中小企業だからこそブランディングすべき理由!限られた資源でも結果が大きく変わる..
日本の中小企業は海外に比べてブランディングが苦手と同業の方がお話ししているのを聞きました。それは、限られた資源の中で、目の前の売上や利益を優先せざるを得ないからだと思います。でも、その物差しだけで戦っていると大変な状況は変わっていかないとも思うので、今日はそのお話をしてみようと思います。
こんにちは、わがままブランディングの珊瑚です。
目の前の利益を優先せざるを得ない現実
日本の小さな会社がブランディングを苦手とする原因の一つは、限られた資源の中で、目の前の利益を優先せざるを得ない状況にあるからかもしれません。
「今期の売上目標を達成するために、ブランディングにお金、時間、エネルギーなんてかける余裕はない」そんな風に思われるのは、ある意味すごく当然のことです。
ブランディングは先々のいい感じの複利の投資
でも、例えばブランディングを利息がかなりいい感じの複利の投資だと考えてみてください。
例えば、あなたの会社が提供する商品やサービスが、お客様から愛され、信頼されるブランドになったとしたら、どうでしょうか?
価格競争に巻き込まれることなく、安定した売上と粗利を確保できるようになるはずです。(これぜったい)
これは、一朝一夕では実現はできません。でも、このコツコツと複利で時間を使いながら積み上げてきた成果は、このうらやましい状況を実現してくれるはずです。
小さな会社だからこそ、ブランディング重要説
むしろ、小さな会社だからこそ、ブランディングが重要だと私は考えます。
限られた資源の中で、他社との差別化を図り、お客様に選んでいただくためには、ブランドの力ですこしずつ信用を得ることが必要不可欠だからです。
例えば大きな会社で予算も潤沢に使えるなら、、仮に新商品を作ったり、新しい市場にアプローチしたい時など、広告費やマーケ会社に依頼して新規客獲得などいろいろなことを短期間で実行することも実現可能でしょう。
でも、当社も含めて小さな会社で日々お仕事をしている中小企業には当然そんな資金や外部の会社にマーケティングを依頼するような予算など基本的にありません。
そんな中小ほど、ブランディングで多少は時間をかけながら信用と価値、イメージを作り上げ無駄なマーケティング費用など無しでもちゃんと商売が継続する下地を作ることが重要なのです。
ブランド化の意識を1mm変えて、未来も変えて。
今回は、日本の小さな会社がブランディングを苦手とするのは、目の前の利益を優先せざるを得ない状況で、先のイメージが沸きずらいからというようなお話しをさせていただきました。
でも、ブランディングは中長期的な投資です。
そして一番大事なキモは、今回お話しした利息のいい複利の投資という部分です。
目の前の利益も大切ですが(絶対大切です)、会社の未来を見据えて、ブランディング(複利の投資)にも目を向けてみませんか?
どうかブランド化に対する意識をまずは1mmだけ変えて、御社の未来を変えて行ってください。
そして、わがままに自分らしく、ブランディングを楽しみましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
わがままブランディング 珊瑚
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