ブランディングって何かよくわからないですよね
ブランディングって何かよくわからないな、、、と皆さんはそんなことを思ったことはないでしょうか?実は、その感じる「難しさ」の背景には、色々な要因があるんです。
専門家の人の話って頭が良すぎてわからない
よく、ブランディングについて書かれた本を手に取ると、専門家が使う難しい言葉に圧倒されがちですよね。特に、外人の著者が書いた本や、日本でもブランディングを深く勉強した人が書いた本は、内容が高度すぎて「何言ってるかわからない!」となることも多いです。これが、ブランディングを難しく感じさせる一因かもしれません。
マーケティングとブランディングの違いって?
実は、ブランディングとマーケティングはよく混同されがちです。でも、このふたつ、実は全く異なる概念なんです。この点をはっきりさせることで、ブランディングがもう少し身近に感じられるかもしれません。
抗生物質と漢方薬
私がよく使う例え話として「ブランディングは漢方薬、マーケティングは抗生物質」というものがあります。
急に熱がじゃんじゃん出てきたら抗生物質で一時的に無理やり症状を抑える。これがマーケティングです。
一方、漢方薬は毎日飲んでいても、なんだか効いてるのか効いてないのかよくわからない、でもじわじわと体質を改善していく。これがブランディングです。
効果がすぐには見えにくいけれど、長期的には体(会社)を強くしてくれる。これがブランディングです。
長い目で、最終的に良い感じに
短期的に見れば、展示会に出展したり広告を打ったりすることで一時的な売上げアップを図ることもできます。でも、ブランディングはそうした「抗生物質」に頼らなくても、自社の魅力でしっかりと顧客を引きつけ、継続的な利益を生み出す体質を作っていくこと。まさに、健康な体を維持することと同じで、長期的な視点が大切です。
一緒に学んでいきましょう
私自身もブランディングの道はまだまだこれからですが、この記事を通じて少しでもブランディングが身近に感じられたなら嬉しいです。一緒に、学びながら強い会社(体)を作っていきましょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
わがままブランディング 珊瑚
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?