サンホの散歩

禹相皓/ウサンホ🇲🇪🇰🇷🇯🇵🇻🇳 プロサッカー選手⚽ Jリーグの舞台へ再び戻りました FC大阪…

サンホの散歩

禹相皓/ウサンホ🇲🇪🇰🇷🇯🇵🇻🇳 プロサッカー選手⚽ Jリーグの舞台へ再び戻りました FC大阪#39

最近の記事

前半戦

2023.7.23 2023シーズンJ3リーグ前半戦終了。 勝ち点28、7位で終えました。 あっという間に時間が過ぎる。 本当に貴重な濃い時間。 クラブを初め、支えてくれている家族、みんなのおかげです。 後半戦は対戦相手も分析をしてくる。 肉体的にも精神的にも難しくなる。 ただ、ここから勝ち点を積み重ねる事が出来れば、上が見えてくる。 まだまだ昇格に手が届く位置。 また夢を一つ叶えて、みんなと喜びを分かち合いたい。

    • 初ゴール

      2023.7.9 今日は記念すべきJリーグ初ゴール。 長かったようで短かった。 高い山こそゆっくり登る。 遠回りだと思われる道も、近道だと信じ続けて走り続けました。 自分のサッカー人生はそんな感じ。 正直、劇的に変わる事なんてない。 ただやり続けた者にしか辿り着けないと思う。 トップレベルではないけど、いつかトップレベルでやり遂げられると信じて走る。 波はあるし、谷はあるし、いつ何が起こるかわからないけど、背を向けて後に戻る事はないでしょう。 ここからが正念場

      • 7年前の自分

        2023.1.26 今日は 7年前にヨーロッパで出会い、それからずっと交流のある方とお会いしました。 ヨーロッパや韓国時代の思い出深い話をする事が出来ました。 「自分が無国籍だ」って当時の僕は言っていたみたいです。笑 ヨーロッパでは中国人と言われ、 韓国では日本人と言われ、 日本では外国人扱いです。(ネガティブな意味じゃないです) 韓国に最初行った頃は、全然韓国語喋れなかったんです。 街を歩いたり、お店に入ったり、食事に出かける時、 「こいつなんだ?」 ってみん

        • オフシーズンの過ごし方

          Jリーグでは、 1月上旬〜中旬からプレシーズン 12月頃シーズン終了。 大体こんな感じです。 オフの期間は約1ヶ月。 実家に帰省したり、旅行に行ったり、過ごし方は選手によって違います。 ただ、この1ヶ月が凄く大事です。 上との差を埋めるチャンス。 成長するチャンス。 自分だけにフォーカスしてトレーニングできる時間です。 オーバーワークは確実に良くありません。 リフレッシュも必要です。 だからと言って、何もしないで漠然と過ごすのは三流、二流だと感じます。 与え

          2023.抱負

          新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞ宜しくお願いします。 今年は 「全力前進」 が僕のスローガンです。 年齢も30歳となり、サッカー選手としてはベテランの域に差し掛かりました。 前だけを見て、日々進化しながら楽しみたいと思います。 サッカーじゃないところでも、 今出来る事を全力で取り組みます。 馬鹿にされる事もあるだろうし、 笑う人もいるだろうし、 信じてもらえないと思うけど、 僕は自分を信じて突き進みます。 会社員でも、アスリートでも、30歳

          2022

          2022年ももう終わります。 激動な一年でした。 スタートの仕方は想像もしなかったモノでしたが、終わり方は理想的なモノでした。 色んなストーリーや出来事があった中で、覚悟を決めて歯を食いしばりながら必死で走り続けました。 色々な思いと感情が複雑に入り混じり、悩む事もありましたが自分と向き合う事をやめませんでした。 正直、メンタルのコントロールは今までで1番過酷でした。 常に自責。常に矢印は自分に。常に自分のために。信じて変化を加えやり続ける。 そう考えるのは願望であ

          30歳

          先日、30歳になりました。 メッセージをくれた方々、ありがとうございます!! 今年1年を振り返ると、長かったなと思います。 本当に色んな事があり、内容の濃い1年でした。 ベトナムから帰国してチームがない状態からここまでやってきた。 這い上がろう、これがラストチャンスだ。ずっとそう自分に言い聞かせてましたね。 理想とは程遠くて現実は甘くない。それでも歯を食いしばって、走り続けて、やっと立てたスタートライン。 これからが勝負。 この身体の内に秘めた炎が消えるまで走り続けます。

          J3入会

          JFL最終戦。 他力であるが、優勝の可能性を残す試合。 そして3700人以上の観客動員でJ3入会要件を達成する試合でした。 FC大阪に関わる全ての方々のおかげで試合が始まる前から観客動員数の方は達成したのは感じてました。 後は選手がしっかり勝って終わるっていう強い気持ちで臨んだ一戦。 結果は1-1。 期待に応えられなかった。 J3入会を決める事は出来ましたが、全然納得出来なかったです。 複雑な気持ちでした。 人間は欲深い。達成感に溢れて涙が出てくる事も想像してましたが

          2022ラストゲーム

          明日で2022シーズンも終わります。 今日は練習も早く終わり、帰宅してから妻が買い物してる間に息子と公園に行きました。 夕方くらいかな?? 薄暗い中で1人の少年がボールを壁に向かって蹴っていました。 昔の自分を見ている感じでなんだか微笑ましかった。 あの頃の気持ちを思い出した気がしました。 純粋にサッカーが好きで真剣に向き合ってるけど、不器用で要領悪くて、、。 それでもやり続けて、結果を残して這い上がっていく。 現代サッカーにおいて技術面、戦術面、フィジカル面、常

          2022ラストゲーム

          試合後

          今日はアウェイで鈴鹿ポイントゲッターズ相手に2-1で勝利しました。 今シーズンも残り1試合。 次節のホーム最終戦で平気観客数2000人という昇格要件を満たせば、来年度からJ3参入が決まる。 ただプロとしてやっている以上、勝利以外考えてないです。 どんな立場でもどんな時もそれ以外考えてません。 勝ちに、そして優勝にこだわって最後まで戦います。 それが僕の生き残る道だと信じてるし、大好きなサッカーを続ける唯一の道。 今日はゆっくり休んで来週末に向けてベストな状態を作りま

          試合前日

          明日は現在JFLの首位のチームとの試合。 勝ったら自力でJ3昇格要件の順位をクリアします。 いつもと変わらず平常心。 いつも通りルーティンはこなしました。 常に準備。ベストな状態を。 過去を振り返る事なく、ただ前を向いて戦います。 最終戦が終わったらゆっくり自分の辿って来た道を振り返る。

          JFL27節

          勝てば昇格条件の4位以内が決まる試合でした。 結果は2-2△ 駆けつけて下さったサポーターの方々、大阪から見守ってて下さった方々には申し訳ない結果になってしまいました。 ただ、チームは一つになり試合を重ねる事にたくましくなってる気がする。 全員が一つの矢印になる事がどれくらいのパワーを生むか改めて実感してる。 昇格するに相応しい集団だと感じました。 それぞれがリーダーになり、発信する。 一人一人のパーソナリティが共鳴してる。 そしてチームカラーがはっきりしてる。

          あと一勝。

          先週末のアウェイでラインメール青森戦に勝利し、あと1勝で昇格条件の4位以内が自力で決まります。 本当に色んな事がフラッシュバックしてくる。 平常心だし、何も変わらないし、自信も覚悟もあるけど、ふとした時に涙が溢れそうになる。 今までを振り返りたくなる気持ちも心のどこかにはあるけど、 シーズン最後の試合が終わるまでは前だけを向いて戦います。 とにかく今の僕にできる事は、最高の準備をしてFC大阪という素晴らしいクラブの戦士としてピッチの上で戦う事です。

          2022.10.16

          チームとして2連敗中の中で挑んだ一戦。 昇格を目指す中で心理的にも難しくなる事が予想されましたが、全部跳ね退けて勝つ事ができました。 歓喜に包まれたスタジアムは最高でした。 J3参入に向けてまた一歩前進しました。 この歳になっても夢を見させてくれるサッカーに感謝です。 そして明日も大好きなサッカーが出来る事に感謝です。 どこにいようと誰といようとサッカーは夢、希望、感動を与えてくれる。 僕の波瀾万丈なサッカーの物語がこの先どうなっていくのか楽しみです。

          連敗

          先週末の試合で今シーズン初めての連敗。 悲観的になりがちだけど、この時期まで連敗がないシーズンも稀。 ここから崩れるのも立て直すのも自分たち次第。 チームとしても個人としても自分たちが今まで辿って来た道を信じられるかどうかだと思う。 こうゆう状況で試される。 日頃から変わらず努力してる人と漠然としてる人。 自分を信じる材料がある人、ない人。 努力する事、信じる事、 この2つは常に平常心でいるために必要な事かと思います。 人間だし感情の起伏はありますが、冷静になるきっか

          モチベーション

          こんばんは、今日は9/28日の水曜日。 最近は仕事の関係で夜遅くに帰宅します。 今までの自分のサッカー人生の中でも新たな取り組み、チャレンジです。 朝早く練習へ向かい、終わり次第仕事へ。 合間を見て、身体のケア、トレーニングを入れます。 貴重な時間をサッカーのために割く。毎週末のゲームのために割く。本当の意味で人生をかけてる選手たちの中で刺激をもらう毎日です。 家族との時間も著しく減りました。 その一方で家族に対する愛とサッカーに対する愛は強くなる一方です。 高校生時代に

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