【ダイパ】カービィのエアライドの続編が出ない理由を妄想
ゲームには、カービィのエアライドのような、伝説のように語られる、続編やリメイクがでない、名作ソフトというものがある。
「あれだけ熱望されているのになんでリメイクされないの??」
そういう声はごもっともだが、多分作ってもポケモンBDSPやセガの中途半端なゲームにしかならないからだろう。
もっとちゃんとした言葉にすれば「そのゲームを今風にして、新しい何かをユーザーに訴えられるのか?」ということだ。
例えば、僕の好きな名作ゲームに『カードヒーロー』というものがある。
ファミ通が推すほどとても面白いソフトなのだが、ヒットとまではいかなかった。続編はしばらく発売されなかったが、待望する声はあった。
そこでニンテンドーDS本体の発売。昔のカードゲームソフトは十字キーで数枚の手札のスクロール移動など、手間がかかったが、DSでは直感的にカードを動かせる。オンライン機能も本体に導入してあるので、人間の対戦相手には困らない。2画面という広い画面で複雑なフィールド等を見やすくすることができる。
そんなこんなで新しいことに挑戦できるから、『カードヒーロー』という売上的には微妙なソフトでも、任天堂は開発・販売したのではないか?
逆にどんな名作であっても、任天堂は、新しいことに挑戦できないなら、出さないんだろうな、と。昔のゲームが良いなら昔のをやればいいし、新しいゲームにしないと、(自分はやったことがないので他人のレビューだが)『新サクラ大戦』や『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録』みたいな、何がしたいか分からない作品になるのだろう。ファイナルファイト→スト2的な、次に面白いソフトを作るための技術も育たない。
最近では、ダイパリメイクを要望している人が大勢いたのに、蓋を開けて文句言っている人を見て、この記事のことについて何も考えず要望してたんだな、とあきれてしまう。
結論として、旭川もツルガイや西武や丸井が無くなって寂しいので、思い出の正しい保存方法というものを考えなければならない。
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