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PSMガンバ大阪戦の感想:サンフレッチェの評価を下げるためのnotePart2?

おはようございます紫弓です。

先日、新スタジアムの杮落しとして、エディオンピースウイング広島にてPSMガンバ大阪戦が行われました。

NHK+でも見逃し配信ができますので見られてない方はどうぞ。

結果は1-2で負け。
やっぱり今年のサンフレは大したことないんじゃないか?という過去記事を裏付けた形になったりなってなかったり。

いやいやガンバ大阪が強すぎ!
優勝候補の呼び声高いサンフレに勝ったガンバ大阪が一躍優勝候補なのではないかとも思えますね!

対戦相手

ガンバ大阪

エディスタラストマッチの対戦相手がEピース最初の対戦相手となりました。
狙ったのか多少は偶然もあるのか。

冬補強は何やら終わっていない雰囲気ですが、現状は「J1で通用したポヤトスチルドレンに山田と中谷を添えて」みたいなメニューになっています。
本来は初年度それで行けりゃよかったんでしょうけど、こういうのはタイミングもあるので仕方なかったのでしょう。

感想

昨年のエディスタラストマッチではあまりにも強度に頼らないサッカー(婉曲表現)をしていたので、「そ、そういうサッカーか」となっていたんですが、PSMではそれなりの強度出していた気がします。

これはキャラクターの変化なのかチームスタイルの変化なのか。

あと本気モードはネタラヴィ選手とジェバリ選手が入ってきてからなのかなってイメージが有ります。
それともまだ変身を残しているのか。
開幕が町田という正体不明の注目チームですが、J1の厳しさを見せつけられるのか注目です。

試合について

「サンフレッチェの評価を下げるためのnotePart2?」と銘打ちましたけど、今回に関しては何も言わずとも勝手に下がっていると思うんでバランスを取ろうかなと。

前半

前半についてはあまり語るべきことはないかなと。
前述の通りエディスタラストマッチの続きといった感じのメンバーであり、スタメンの機会が少ないであろう青山選手と柏選手がスタメンであったことを考えると参考にはなりにくい。
更にCFドウグラスV選手とシャドー2人の運動量とプレス意識のギャップもあって、守備が全体的にほぼほぼ嵌らず柏選手の所で若干偶発的にチャンスがあったという印象です。

後半(~17分ごろ)

後半開始から佐々木選手が下がるまでの約17分間がこの試合である程度参考になるところかなと思います。

CFも熟せるような選手が前3人に揃い(CFピエロス、シャドー大橋・陸次樹)、どこでも競り合うことができボールを収められるようなメンバーになっていました。
TMでやったのを聞いた覚えがないので即興かと思いましたが、話によると大橋選手のシャドーは前日練習ではしていたようですね。
どちらにしろそこまで準備したものではなかった様子です。
それでも形を作っていたのは面白いですし、元々想定されるオプションではありましたが作り込んでみてもいい組み合わせのように感じました。

あとベストボランチは不本意ながらやはり満田選手というのを再確認。

後半(18分ごろ~)

東選手がCBやり始めた時点で守備に穴が開きましたのであまり参考にならない状態。
前で嵌めたとしても左SBの所に強さがあるわけではないので抑えきれない。
そうなると片手落ちでペースを握り切れません。

結局終盤に点を取られて敗れました。

全体を通じて

紫弓はこの試合の結果と内容に関してもある程度気にはしていません。
紫弓以外にも「PSMだし」ってことであまり気にされていない方も多いと思います。

あまり気にしてない理由 その1:過密日程

ガンバ大阪側の日程を把握はしていないので、あちらの方が厳しい可能性は当然あります。
ただ見た感じ1/31にキャンプを終えてから厳しくは追い込んでないのではないのかなと想像しています。

一方サンフレのPSMガンバ大阪戦までの1週間を記載してみると
2/3 :TM vsFC東京(30分×4)
2/4 :OFF
2/5 :トレーニング
2/6 :TM vsFCソウル(30分×4)・・・キャンプ終了帰広
2/7 :OFF
2/8 :トレーニング
2/9 :トレーニング
2/10:PSM vsガンバ大阪(45分×2)
といった感じで、中二日中三日でACLでも参戦しとるんかという練習試合をしていました。
前半に出たベテラン選手たちもコンディションは厳しかったでしょうし、逆に塩谷選手はようやり切ったなという感じです。

最後に川村選手が行っているように、この試合まではキャンプの延長線上にあったと思いますし、コンディション的にもだいぶ厳しいところでやっていたと思います。
なので動きについてあまり言うても仕方ないかと思っています。

あまり気にしてない理由 その2:メンバー

これはガンバ大阪にも当てはまると思いますが、サンフレの特に前半のメンバーは参考にならないものでした。

後半の東選手CBも基本的にはスクランブルでしか行われないようなもので、基本はヘンリー選手や細谷選手が入るでしょう。
左WBも川村選手がやるパターンはかなり少ないと思われます。

そういう実験や出場時間調整を行っているところからしても、勝つメンバーで挑んだとは言い切れず気にしても仕方ないかなというように感じます。

やっぱり気になった所 その1:CB

3バックの中央は荒木選手と山﨑選手が半々で出ました。
荒木選手は相手がジェバリ選手ではなかったのであまりエースキラーとしての特徴は出せませんでしたが、それでも破綻なく前半を終えました。

山﨑選手は安定の配給力で得点力を演出しました。
一方でジェバリ選手の1対1を止めきれず、不運なところも有りましたが、結果として逆転を許す結果となりました。

それぞれに特徴があって弱点もある2人。
開幕戦はどちらがピッチになっているでしょうか。
ちなみに何となく荒木選手を予想しています。

やっぱり気になった所 その2:ボランチ

やっぱりキャラ被りが激しいので、前を向いて運べ横のカバー範囲も広い満田選手が恐らく重用されることになるでしょう。
また、スタートからはないにせよ、スクランブル時には陸次樹選手のボランチ起用も同様の理由で想定されます。
J1全チームの中でサンフレファンだけは鹿島の知念選手ボランチ起用にも何も言えないのである…。

まとめ

当然折角の杮落しなので勝ちたくはありましたが、まぁ負けても仕方ないなという条件も揃ってはいました。
特にベテラン選手はきついところはあったでしょうし、青山選手や柏選手やドウグラスV選手もここから上げてきてくれるでしょう。

次戦からはいよいよ真剣勝負。
芝に慣れてないやら言うてられません。
コンディションを整え、悔いのない試合を見たいですね。(生で見れない可能性大)

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