第12節アビスパ福岡戦感想:今年は雨でも勝てる！
こんばんわ。
5月病予備軍の紫弓です。
対戦相手はアビスパ福岡。
昨年は4戦3勝1分と無敗。
ギリギリのゲームもありましたが、相性の良さは何となく感じます。
日程的にもサンフレ有利。
ACLの関係で1週間空いたサンフレに対しアビスパは中3日。
条件としては概ねサンフレに有利といった感じでした。
長谷部さんもセレッソに続いてフラグっぽいコメントを出していました…。
ただサンフレ側にも懸念がないわけではなく、出場停止になったドウグラスV選手の不在。そして雨。
止む様子の無い雨。
昨年試合通して雨の試合ではほぼ勝てなかったというのは横浜FC戦の時にも書いた通りです。
ここで呪縛が解けた感じはありましたが、疑い深いもんでまだまだ不安な紫弓。
ハラハラしながら試合を迎えました。
アビスパ福岡
対戦相手のアビスパ福岡。
昨季は深刻な得点力不足に陥り、その点の改善が補強で見られなかったことから各所で不振が予想されていた気がします。
しかし、キャンプで戦術面の向上を図ったか得点力が向上。
11節で14得点と、2022年総得点の半分に早くも到達する勢いです。
ただ一方で昨季11試合を数えたクリーンシートが中々できておらず、まだ2試合しかない状態です。
戦術の向上というよりかは攻守のバランスを弄った感じでしょうか。
注目選手はルキアン選手です。
最近は左SHに入って起点となることが多いそうです。
メンバー
スタメン
同じメンバーで来るかと思いきや変えてきました。
ガンバ戦くらいまではお馴染みだった編成。
突如この編成にした理由はスキッベ監督の説明待ちですね。
前述の通りルキアン選手が左SHで起点となることが多いアビスパ。
満田選手とのかみ合わせは少し不安。
ベンチメンバー
ベンチは出場停止のドウグラスＶ選手に代わり鮎川選手。
そしてスタメンからベンチに越道選手が移ったことで中野選手がベンチ外へ。
個人的には「リードされた展開で鮎川選手が出てもスペースがないのでは？」という懸念があったのでピエロス選手⇔鮎川選手の方が良いような気がしました。
試合内容
前半
2ndボールのところでアビスパが拾うことが多く、流れを掴めないスタートだった気がします。
そんな中10分にあのプレーが有りました。
カードの色に関しては主審の判断なのでどうこう言うつもりはありませんが、あのプレー自体は非常に危険な必要のないものだったと思います。
まぁ、福岡の小田。覚えたぞ、としか言いようがないですね。
そんなこんなで前半に失点。
その直後にも大ピンチを迎え、39分ごろにも2度ピンチを迎えますが最少失点で乗り切ります。
前半を通じてみたときに、リアルタイムだとアビスパに圧倒されたという印象がすごい残っています。
しかし見直してみると、アビスパ側は両SHや2トップの1人が野津田選手の脇を使うという意識は見られましたが、それよりもサンフレ側がパスミスやスリップでペースを失ってる感じがしました。
全体のペースとしては圧倒とまではいかず、やや不利くらいだったかなと。
それでもアビスパのカウンターは鋭く、０-2や0-3になる危険性はありました。
後半
野津田選手とイエローを貰ったナッシム選手に代えて志知選手とエゼキエウ選手が投入されて後半開始。
ボランチに東選手が入りました。
交代実って(?)後半早々念願のピエロス選手初ゴール！
前半終了時点では「ピエロス選手はそろそろ見限るしかないのか…」と悲壮な覚悟を決めていた紫弓ですが、一安心です。
ピエロス選手が欲しいタイミングに合わせることができる選手は、今まではエゼキエウ選手しかいなかったような気がします。
そこへ越道選手が絶妙なクロス。
ホットラインの開通を切に願います(>(ｴ)<)
同点後
同点になってからはサンフレペースが顕著に。
2ndは拾えるパスは繋がるといった感じで、前半もこれができていればだいぶ違ったんでしょうね。
せめてパスは繋ぎたかった…。
サンフレペースの中、後半25分ごろ東選手のFKからオウンゴールで逆転。
この光景ルヴァンの神戸戦でも見たな…？
終盤にはピエロス選手に代えて山﨑選手で0トップにして逃げ切りを図ります。
ここで鮎川選手が使われないのは信頼感の欠如なのかほかの理由か…。
しかしこれが奏功し、ロングカウンターから川村選手とエゼキエウ選手の2人で3点目。
勝負が決しました。
それでも森島選手に代えて泰志選手を入れる念の入れよう。
最後に大迫選手がクロスをファンブルしましたが、幸い枠をとらえずゲームセット。
連勝を飾りました！
大迫選手は後半のスローの判断１回と最後のファンブルは反省点ですね。
要改善。
雑感
WB
アシストした点を差っ引いても、WBとしては越道選手の方が満田選手よりも上な気がします。
スタミナは課題ですけどね。
川村選手を含め優秀な選手はWBにして残す傾向があるスキッベ監督ですが、やはりWBは専門職であると思うので、あまり惜しまず本職を起用してもらえたらなと改めて思いました。
話は変わりますが、今日SNSで見て気が付いたんですが、越道選手公称180cmより大きくないですか？
後半4分ごろとか見てるとルキアン選手と同じくらいの高さがある気がするんですけど。
成長中？
※5/8 12:50追記
すっかり忘れてましたが、本日13:30よりU20ワールドカップのメンバー発表ですね。
越道選手が呼ばれる可能性は正直低いと思います。U20には絡んだことがないはずなので、いくら何でもぶっつけ本番過ぎるかなと。
しかし、万が一呼ばれたら最長6/11まで不在。
それは…マズい。
呼ばれてほしいけど、呼ばれたらものすごーくマズい。
嬉しい悲鳴ですが、本当に選ばれて欲しいけど絶対に行かないでほしい（矛盾）。
リーグ初ゴール
今節2人の選手が今季リーグ初得点をあげました。
ピエロス選手と川村選手です。
川村選手は今までチャンスが多くあった中で決め切れないところがあったので、これで量産体制に入ることを期待したいと思います。
一方ピエロス選手はどうでしょう。
この試合も得点シーン以外にチャンスがあったわけではありません。
この得点を機に爆発するかどうかは…うーん。
ただちゃんと活かせば結果を出してくれる感じは改めてしました。
ジュニオール・サントス選手やドウグラスV選手とはタイミングが違うので難しいかもしれませんが、もう少し合わせてみてもいいのかなと思います。
雨でも大丈夫！（興行的に大丈夫じゃない）
やっと雨でも大丈夫だと信用できます。
信用できますけど、前半のスリップやパスのずれとか見てると…どうなんでしょ(^^;
今節の感想は以上になります！
最後に満田選手の軽傷をただただ祈ります。
拙い文章でしたがお付き合いいただきありがとうございます。
では神戸戦後に(^(ｴ)^)ﾉｼ
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