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全人類にうっすら嫌われている

「私は全人類にうっすらと嫌われている」と度々思うことがある。

別に、
「私のことを好意的に思う人は1ミリもいない」
とか
「今現在周囲の人から攻撃されている」
というわけではない。

「うっすら嫌われている」というのは、
ふと「反応に困る」と思わせたんだろうなという瞬間があったり、
「おもんな。」と思われたり、
私がはしゃぐ姿が滑稽だったり、
「私のことを大好きだと伝えてくれる人でも、きっとあの子と私が対立したらあの子の味方になるんだろうな」と感じるということだ。

こんなことを言うと、「自分は君のことが好きだよ、安心して」「全人類が君のことを知っているわけじゃないから大丈夫」「あなたの事を大切にしない人は無視して自分を大切にしてね」とあたたかな声をかけてくれる人が現れるだろう。

そうではない。

見えない誰かからのヘイトに怯えている訳ではない。

誰と楽しく過ごそうと、これまで出会った人やこれから出会う人皆、いずれ私がチープな存在だと判断するのだろうなという予感が消えないだけなのだ。

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