娘が小3で支援級に行くまで③

2年生に進級後、1クラス28人程度→38人になったところ、娘はかなり頻繁にパニックを起こすようになってしまいました。
聴覚過敏があり、大人数でザワザワしたところが、聴覚的にも視覚的にも苦手。
また、担任の先生が好きすぎる故か、わからないことをすぐに聞きたがる。(先生が対応できないと叩く、つねるなど)
1年生では楽しく通っていた学童も、新1年生が入学してから、「うるさい」と辞めることに。

また、1学期の終わり、何がきっかけだったのか、1週間ほど学校を休みました。「新学期からは不登校なのかな…」と不安がよぎりました。

その前後、娘は「起立調整障害」と診断され、青白い顔をしていることが増えました。朝も起きられず、血圧も70代。小児科の先生には「お母さん、血圧が低いから起きられないんです。起きられる時間に起きて、行ける時間から学校に行けばいいですよ」と諭されますが焦りは増すばかり。

結局、2学期は2週間ほどでリタイア。しばらく家にいました。
この頃、マインクラフトにはまっていた娘は、ほとんどの時間をマインクラフトに費やしていました。合間にフリースクールに見学に行きましたが、どこももっとお姉さん向け。娘の「同世代のお友達と仲良くしたい」という希望は叶えられそうにありません。

9月末に遠足があり、「遠足は◯◯だけど、行く?行くならお母さん付いていくよ」と提案すると(事前に先生から打診されていました)「行く!」と。
そして無事に、私が付き添って遠足を楽しんだ娘。お友達に会えたのが、嬉しかったようです。
「あのね、全く学校に行かないのも良くないと思うの。途中から行く。」
と本人が言ったのです!

そして、10:30頃からの、時短登校で2年生の後半を終えました。

次回は支援級に決めるまでの葛藤について、プロセスを書きたいと思います。

(続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?