3. 団地を冒険する主人公、星乃の性格【ゲーム制作日記】
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現在制作中の団地を舞台にしたゲームの主人公、金岡 星乃(カナオカ ホシノ)を紹介します。
星乃について
12歳の小学6年生。読書も好きだが外で遊ぶのも大好きなので、スカートよりズボン派。ひまわりのように明るい人懐っこい性格。星のようにキラキラした理想を心に秘めている。「星乃」という名前は団地の「スターハウス」にちなんでおばあちゃんにつけてもらったもの。
最近家族と大好きなおばあちゃんが住む団地に引っ越してきた。おばあちゃんとは引っ越す前まで別々に住んでたが、夏休みの度に、遊びに来ており、おばあちゃんと一緒に団地を散歩しながら色んな発見をするのが大好きだった。
しかし、最近おばあちゃんの認知症が進行してしまい、以前のおばあちゃんではないことに戸惑う星乃。不安を感じていたある日、星乃はおばあちゃんに昔団地で開催されていた夏祭りの話をするとおばあちゃんの記憶と反応がシャキッとすることに気づく。
久しぶりに意識がはっきりしているおばあちゃんと話せた星乃はもう嬉しくて、嬉しくて、「団地の夏祭りを復活させたら、おばあちゃんの記憶がさらに刺激されて前のおばあちゃんに戻れるかも…?」と思い、団地の夏祭りをおばあちゃんのために復活させることを決意する。果たして、星乃は無事に夏祭りを開催できるのか…?
プレーヤーはそんな星乃として団地を駆け巡り、夏祭り開催を目指します。
星乃のイメージソング3選
これからシナリオライターとして、星乃のセリフを書く予定です。星乃の性格を反映しながら書かないといけない。そこで、星乃の性格をイメージしやすいように、星乃にぴったりな曲を3曲選んでみたので、皆さんと共有します。
関ゆみ子「ゆめいっぱい」
アニメ『ちびまる子ちゃん』の第1期オープニング曲。楽しさいっぱいの夏休みの雰囲気を表現しながら、「この夏休みはいつか終わる」という寂しさも漂わせている、なんともいえないエモい曲に仕上がっています。特にOPアニメーションのかき氷を削っているシーンに儚さを感じる。
この曲の歌詞で星乃っぽいと思うところはいくつかありますが、「ハリキリ 翼ひろげて ペチャクチャ おしゃべりしようよ」というのが特に星乃らしいと思います。張り切って全力で、翼まで広げてすることが「おしゃべり」って!友達とのおしゃべりというさりげない日常の行為でさえ、全力でのぞむ、そんな星乃の元気一杯な性格が表れてます。
MAHO堂「おジャ魔女カーニバル!!」
次はアニメ『おジャ魔女どれみ』の第1期オープニング曲。最初のイントロにとってもワクワクさせられる曲。
歌詞の中ででリピートされている、「でもね もしかしてほんとーに できちゃうかもしれないよ!?」という「無理そうなことでも希望をもって挑戦してみる」態度が星乃っぽいです。
高齢化・老朽化してしまった団地…夏祭りも何年も開催されていない、そんな状況の中、夏祭り開催を目指す星乃が歌詞に重なります。
あとは、「とんで走ってまわっちゃえ」のところもグッときます。何事も全力で子供らしい天真爛漫さがある星乃は嬉しいと跳ぶし、楽しいと走るし、感動するとクルクルまわります。私はこの歌詞を聴いて、大人になった自分が全然まわってないことに気づき、寂しくなりました。
坂本真綾「プラチナ」
最後に、アニメ『カードキャプターさくら』の3曲目のオープニング曲。
星乃は明るい性格ですが、おばあちゃんの認知症に経験したことのない不安を感じてます。そのかげりが、「私の世界 夢と恋と不安で出来てる」という歌詞にピッタリ当てはまります。
しかし、不安がある中でも星乃は理想を忘れません。「こうありたい願い」や「自分の思い」を星乃は追求します。その先にあるのは驚きです。
子どもらしい無邪気さと大人顔負けの信念があるおばあちゃんっこの星乃。彼女と一緒に団地を探検しませんか?
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