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片づけられない歴50年の断捨離〜クローゼット編

ハワイ在住10年目、齢50歳にして捨て活に目覚めたSandyです。

2月末までに家のほとんどのスペースの不要なものを処分して、今はちょこちょこと見直しながら生活をしています。

片付けられない歴50年の私が2023年、取りつかれたように捨て活を始めました。
元々はものが多くて片付けられない歴=年齢でした。

私がクローゼットを断捨離したいなと思ったきっかけは去年の年末、日本に帰国したのがきっかけでした。この経験がなかったら今でもものに溢れた暮らしをしていたかと思うと怖いです。

服のセンスには自信なし

私は昔からおしゃれにはあまり興味がなく(服のセンスもない)結構無難なものを着て生きてきました。ハワイに来る前は東京に住んでいたので、東京でキラキラおしゃれをしている人が眩しくてちょっと引け目を感じていた部分もありました。

なので、ハワイに来てからはTシャツ+パンツというカジュアルないでたちで過ごせるようになって、ようやく「流行り」という呪縛から解き放たれた気持ちになれました。

クローゼットはいつもパンパン

センスに自信がないくせに買うので、クローゼットはいつもパンパン。

セールで安くなっていたから買ったもの、旅先で記念に買ったTシャツ。その時は「いいな」と思って買っても、手持ちのボトムに合わないからと着ていなかった服でクローゼットがいっぱいになっていました。

実はこの断捨離を始める少し前にも「ハンガーが足りないから買い足そうかな」と思っていたくらいでした。

結果的に断捨離をしたらハンガーが余りに余って、ハンガーを買い足さなくて良かった!と思いました。

実際に着ていたものは2〜3着

コロナ禍になって、以前に比べて外出の機会が劇的に減りました。今でもごくたまに友達とランチに行ったりすることはあるけど、ごくたまになのでいつも同じ服で出かけていました。

その中でもお気に入りだったのがPatagoniaのジャンプスーツ。上下つなぎなのでコーディネートを考える手間がなくなったので出かける時の服選びが楽になりました。

そうだ、私は上下つなぎのジャンプスーツかワンピースを買えばいいのか!と気づいた瞬間でした。

そのほかにも実際に稼働していた服は2〜3着。

後は長さやフィット感が合わなかったり、上下のコーディネートが面倒だったり、というものばかりがクローゼットを占領していたので、思い切ってドネーションすることにしました。

黒&上下つなぎしか買わない!と宣言

日本に長く帰国した時に、スーツケース一つで限られた服しか持って帰れないことになって、どうやったら少ない服で過ごせるかを考えた時に「そうだ!合わせやすい黒を基調にしたらいいんだ!」と気づいて、その時から基本黒しか買わないことにしました。

「スティーブ・ジョブズがいつも同じ服を着ていた」というのは有名な話ですが、私も周りに「私はスティーブ・ジョブズになった」と公言をしていました。

元々ファッションセンスの乏しい私にとっては、下手に遊び心を出してセンスが悪くなるくらいなら、黒で固めていた方がおしゃれに見えるということにも気づき、今後はこれで生きていこうと思ってます。

日本帰国時に服を買う時にも店員さんに「ワンピース」または「黒」と指定しておしゃれなのを探し出してもらって買っています。

自分のセンスに従って買うと同じようなものばかり買ってしまうので、こういう時には自分より遥かにセンスのある人のアドバイスを素直に受けるようにしています。

難所ではなかったクローゼット

一般的に断捨離にとっては「難所」と呼ばれている服の整理ですが、私にとっては思いの外ハードルが低くて拍子抜けしました。

その原因は「自分が着たい服がはっきりしてきた」ということに尽きると思います。

私が服に求めるもの

  • ハワイにいるとき→仕事着と普段着を兼ねたもの

  • おしゃれして出かけるとき→ワンピースかジャンプスーツ

  • 日本帰国時→帰国中に毎日でも着れそうなとびきりお気に入り&おしゃれなものを堪能する

これ以外の目的に合わないものは全てクローゼットから出したら、服が今までの半分くらいになり、最初に思ったことは

あ〜これで服の呪縛から解き放たれた!

でした!


クローゼットを制覇して勢いづいてきた私は、次に趣味の道具の断捨離に取り掛かることにしました。

ここで私は思ってもいなかった感情を経験することになりました。

引き続き私の断捨離にお付き合いください。

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