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唇に、小さな蕾を…/東日本橋の「BEAVER BREAD」さんのパンと、幸せな暮らし方のお話☺️🍀





まあたらしい二四時間


今日は通い慣れた珈琲館で、ティク・ナット・ハンの『微笑みを生きる』を読みながらこの記事を書いています☺️

もともと心も体もとても不安定なのですが、この頃は、午後には発作が出てしまったり、イライラもやもやしたり、変われない自分にうんざりしたり…

そんな日も多いんだぁ。。(´-ω-`;)


毎朝目をさますと、二四のまあたらしい時間が私たちを待っています。何てすばらしい贈りものでしょう。そして、この二四時間を、自分自身やほかの人々に平和と喜びと幸福をもたらすように使う力量が、私たちには備わっているのです。

『微笑みを生きる』より

…なんて、やさしい、そしてなんて覚悟のある言葉なんだろう。

私はとてもティク・ナット・ハンの教えの通りなんてできなくて。まだ覚悟もなくて、きっとまた辛い症状に呑み込まれてしまうよ😢

だけど、穏やかにすごすことを与えられた時間があるなら、それが1時間でも2時間でも、自分の心と体に寄り添って、誰にも認められないだろう自分を許して、出会った人、目の前に広がる世界にやさしくしたい…

なんにも大したことなんて、できないけど、誰に認められなくても、穏やかに歩いて、喫茶店の人に微笑んで、やさしくドアを開けたりグラスを置いたり、そんなことからしてみますね🍀


今日もnoteに記事が書けて嬉しいです。読んでくださった方、ありがとう…🥰



思いがけず出会えたパン屋さん

先日、BERTH COFFEEのサンドイッチを食べながらゆっくりしたいなぁと訪れてみたものの、サンドイッチは11時で終わり😳❣️

でも、近くのBEAVER BREADのパンは持ち込み自由だと教えてもらったので、小雨降る中てくてく…

グレーに染まる街、あまりお店のない界隈で目に映ったBEAVER BREADさん。小さなかわいいパン屋さんです💖


4人でいっぱいになるぐらい小さいの…

だけど店内には、惣菜パン、甘いパン、ハード系のパンにスィーツにヨーロッパのチーズたちでいっぱい🍞🥖🍪🧀

あたたかい暖色の店内、木の温もり、かぐわしい香り、素朴だけど輝くような姿のパンに愛らしいスィーツ、食べた~いとそそられるチーズ…😢✨✨✨

待っている方もいるので長居はできないけれど、また行ってBEAVER BREADさんの世界を感じたいです💕



食べたいものを「おいし~い🥰」って食べる幸せ💖

BERTH COFFEEさんでチーズトーストを食べたのだけど…

この広がりのある素敵なカフェでBEAVER BREADさんのパンたちも味わいたくて、少しいただきました(*ノ>ᴗ<)テヘッ✧


買ってみたのは「じゃがバターパン」。なぜなら私はホクホクのやわらかいじゃがいもが大好き❣️

じゃがいもはとても美味しくて、つくり方も丁寧…

バターや塩の風味がパン全体を寄り添うみたいにやさしく引き立てていて、本当においしい。。

ガツーン!どうだ~!みたいな感じじゃないの。そっと食べてて寄り添うみたいな美味しさなの…

わぁ、なんて素敵なパンだろう🥲✨


もうひとつは「阿蘇自然豚のベーコン」。やわらかいものが消化しやすくて好きだけど、パンは別です(←現金なヤツ)

阿蘇自然豚は、30万年前の度重なる阿蘇山噴火で植物・有機物が堆積したミネラルたっぷりの土壌で育った豚なのだそうです。

ハード系のパンは口の中にある時間もながくて、そのぶん、じわじわ変化する味わいを楽しめますよね😊

このパンもおいしい…

食べてみないとわからないよね。私も「おいしい」しか言えないよ(๑> <๑) 💦

あの、塩がすごくおいしく感じます。噛んでるあいだずっと幸せ…

甘みのある濃厚なトマトスープやオニオンスープにひたしても違う味わいが愉しめそう。


また食べたいよ…(∩ˊᵕˋ∩)・*



唇に、小さな蕾を…
幸せな暮らし方のこと☺️🥐☕

こちらはBERTH COFFEEさんのチーズトーストですが、パンはBEAVER BREADさんのを使っているそうです☺️


よく入院をするのですけど…、そのたびに、もっと野菜を食べようとか、スムージーを作ったり、スパイスカレーを作ったり、異国料理を食べに行ってみたり、なんか「よりよい」と勝手に自分が解釈する暮らしをしようと試みるのですけど…

けっきょく私は喫茶店のサンドイッチが食べたくて、カフェですごしたくて、戻ってきてしまいます。

だからもうあきらめたよ。大好きなカフェですごすことを大切にしよう❣️


すごいよね、目の前のサンドイッチやコーヒーが育つには、生き物を育むのにちょうどよい距離の太陽や月があって、大気や水や微生物たちや、他の星々との関係とかみんなつながっていて、宇宙が生まれた瞬間のものがこの一口にまだ響き続けてる…

それを想うとき、私の中の孤独が癒されるんです。独りぼっちじゃないって。誰にイイネと思われなくても、認められなくても、孤独じゃないって…


ティク・ナット・ハンはまた、こんなことも言っていました。

唇に小さな蕾のような微笑みを浮かべたら、不思議なほどにこころの安らぎと気づきが戻ってきます。微笑みが、なくしたと思いこんでいた平和なこころを呼び戻してくれるのです。

気づいてみれば、あなたのまわりにあるものは何でも、あなたのために微笑んでくれます。

自分は誰にも好かれない
こんな自分は愛されない…

ダメだ、ダメだ…

そんなふうに思ってしまっても、私たちは、空に、大地に、雨や風やたくさんのつながりから逃れられなくて、、

だから、私たちはむしろ、愛されることから逃れられないんだね。。



BEAVER BREADさんはこちらです🍀

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ビーバーさんのパンを持ち込める近くのBERTH COFFEEさんのお話も書きました😊💕



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