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ビタミンってなんであんな種類があるんだろう?

ここ最近持病が悪化し、ビタミンCを取ることの大切を知りました。そこでふと思ったのです。

ビタミンって他にも種類があったよな・・・?

栄養士でもないため、そこら辺の教養が乏しい私。
そんな私がビタミンに対して持っている知識といえば、「なんかよくわからないけどたくさんある」ってことだけでした。

種類がたくさんある、ビタミン。今回はそんなビタミンについて掘り下げる。健康回です。

そもそもビタミンって何?

様々な種類があるビタミン。
そんなにもたくさん種類があるのなら、もうビタミンって言わずとも、別名で分けた方がわかりやすいんじゃないかと思っていた時期があります。

しかし、私が思いつくということは、先人の中にもそういった思いつきをしている人がいるわけで。でも、そうならなかったのには「ビタミン」と名のつく、栄養素には共通した役割があるからなのです。

それは、他の栄養素の仲介役としての役割です。
もっと具体的にいうなら、糖質・脂質・タンパク質といったエネルギーを生み出すために必要な栄養素の体内への吸収を円滑にするという働きをしてくれるそうです。

って、森永のおじちゃんがいっていました。

というか、ここからの全文、ほとんどこの製菓で有名な森永さんから抜粋していますので、私の書き物に興味がない方はこちらをご覧ください。

森永さんってお菓子のイメージが強かったために、お菓子とは無縁に近い、もしくは真逆の栄養に関するコラムを出しているとは思いもしませんでした。

でも、このコラムを見て、ウィダーなども出していると知り、納得。こんなにも手広くやっているなんてさすがだと思いました。

13種類もあるビタミンも、大きく2種類に分けられるそうです

「たくさんの種類があるビタミン」が「13種類あるビタミン」へと変わったところで、その13種類のビタミンが2つの枠に分けれることができるということがわかりました。

これは13種類あるビタミンをわかりやすく、覚えやすくするためではなく、ちゃんとした理由があって分けられているのです。

その二つの分類とは、「脂溶性ビタミン」と「水溶性ビタミン」です。

もう名前からして、わかる人にはわかるでしょう。ビタミンが2種類に分類されているのは、そのビタミンの水に溶けやすいものか脂に溶けやすいものかという、それぞれのビタミンが生存しやすい環境で分けられています。

この違いは、それぞれのビタミンの摂取頻度を違いを表しています。

脂溶性ビタミンに関しては脂に溶けやすく、水には溶けづらいとい性質上、肝臓に蓄積しやすいという特徴があります。

なんで脂に溶けやすいというだけで、肝臓に蓄積することができるということになるのかは少し人体の構造について詳しくないとイメージができないかと思いますが、それとは逆の性質を持っている水溶性ビタミンに関してはイメージがしやすいでしょう。

水溶性ビタミンの中には「ビタミンC」が区分されています。

皆さん人間ドック等の健康診断に受けたことがあるでしょうか?当然あるでしょう。その検査項目に尿検査というものがあります。尿検査がある場合、その前日にはビタミンCの摂取を控えるよう言われるのは、そのビタミンCが水溶性ビタミンで尿に溶け込んでしまうからです。

尿はもちろん脂ではなく、水です。

そして健康診断の尿検査では、出るべく数値の邪魔を、その水溶性ビタミンであるビタミンCがするために、健康診断前にはビタミンCを原則摂ってはいけないという制約があるのですが、その詳しいことに関してはまた別の話になるので今回は控えます。

とまあ、水溶性ビタミンに関してイメージがついたところで、その逆に位置する脂溶性ビタミンは「そうじゃない方のビタミン」と覚えておくといいでしょう。

脂溶性について、もう少し話すのであれば、水に溶けにくいために、汗や尿などで排出することができません。つまりは、過剰に摂取した時に、身体にとって毒になりうる可能性を秘めています。

ビタミンですら、摂り過ぎるのは身体に毒なんです。

過剰摂取には要注意!4つの脂溶性ビタミン

ということで、ビタミンについて知っていく上で、過剰摂取には注意しなくてはいけない、脂溶性ビタミンというものがあることがわかりました。

そして、その脂溶性ビタミンは「ビタミンA」「ビタミンE」「ビタミンD」「ビタミンK」の4種類存在します。13種類のうち半分以下のビタミンです。これは覚えやすいんじゃないでしょうか?

最初13種類あると知ったものですから、そのうち要注意ビタミンは4種類だけと知って「4種類だけならまだ覚えやすいな」とホッとしたところです。

ここではその4種類のビタミンについて詳しく掘り下げていこうと思います。

って思ったんですけど、ちょっぴり長くなりそうなので、今日はこの辺で。
次回は4つの脂溶性ビタミンについて徹底的に学びの場を設けられたらと思います。

それでは。

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