きのこの山とたけのこの里論争

きのこの山とたけのこの里考察のまとめ

・きのこの山は、きのこ型、チョコの量が多い、クラッカー、イラストが狸

・たけのこの里は、たけのこ型、チョコの量が少ない、クッキー、イラストが猿


・きのこは男根の象徴で、エロス(性の欲望)を表している
・たけのこは弾丸の象徴で、タナトス(死の欲望)を表している


・山はファルス、自然なので生の衝動
・里はフラット、文明なので死の衝動である

クラッカーはイースト菌が入っており、きのこ(菌類)にふさわしい
またクラッカーは塩味があるが、クッキーは甘味が強い

・クラッカーの塩味は母なる海を表している
・クッキーの糖質と脂質は母なる大地を表している

このことからも、生の根源的な起源である海はエロスを象徴し、理性(文明)の根源的な起源である大地はタナトスを象徴していることが分かる

狸は犬科の食肉目だが、猿は霊長類である
したがってきのこの山とたけのこの里は"犬猿の仲"なのである

また、食肉はエロスの象徴で、霊長(理性)はタナトスの象徴である


きのこ派は(不正確な)統計上、女性が多い
たけのこ派は男性が多い結果となった
きのこはクラッカー部分が折れることがあるが、女性はここに哀愁の「美」を感じ取っているようだ
それは根源的な男根去勢への欲望であろう
対して、男性は去勢に対して根源的な「恐怖」を抱いている故にたけのこ派が多い


いずれにしても、根底に流れる世界観が男性中心であることが「明治」という時代を象徴している

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