前回記事の御礼と追記〜多くの日本人が英語を話せない〜
一つ前の記事
を、たくさんの方にお読みいただき、ありがとうございました!
(いつも一桁いいねなので、私にとっては満員御礼です♪)
お一人お一人のところに行って、いいねが出来ずスミマセン。。
追記
さて、どんな分野でも少し学び始めると
ダニングとクルーガーの法則にハマるのが人ってものですよね。
(私も覚えあり…若かりし恥ずかしい黒歴史★
ある程度大人になってからはこれを弁えるようにはなりました笑)
ちなみに、ダニングとクルーガー?何?
という方はこちらを見てください⭐︎
英語学習もこの認知における罠があります。
英語学習における習得度は"英語時間"(英語を読む、きく、話すなどに費やす時間)に比例するのは既にお伝えしたとおりです。
ですから、人生において一生懸命やってきた時間をぎゅっとして、換算すると英語年齢は乳幼児さん、となる場合もあり得るわけですが
みんなそれを忘れてしまうわけです。。
私も英語を教えたり、海外ゲストにご案内するお仕事をしていますが、
ブランク抜いて20年強、会話においては
場面によって
ネイティブの大人〜高校生…下手したら中学生レベルをのらりくらりしているでしょう( ´ ▽ ` )
大人であるほどこの事実を忘れちゃうので
日本語の感覚のまま
「これ何と言いますか?」となっちゃうのをよくお見かけします。
こちら(アドバイスする側)はなんとかそれに近しい、かつ、
その人のレベルに合った言い換えを推奨しますが
「それじゃ伝わらない」とモヤモヤする人もいたり
じゃあその表現で一番簡単なもの、と渡すと、
レベルが合わず、理解ができない(飲み込めずアウトプットできない)…
これらは大人の方のケースで
生徒さん(子どもさん)はこの辺り上手く捌けます⭐︎
そもそも、日本語でも
細かな条件やら状況を一つの文で詰め込まれて
言われたら一方的すぎの印象はないでしょうか?
いつもの言葉のクセから
一旦肩の力を落として、
意思や状況をやりとりしながらのキャッチボールから🥎、と思ってもらえたら、と。
例示
※他の言い換えや指摘したい点があっても承知の上です。例示なので読み流してください。
(⇧細かな指摘を経験したことが、日本人を黙らせてしまう環境にもなります。私はネジが飛んでいるので、めげませんが多くの方はそこから話せなくなります。)
例: これからミーティングの場面。
(心の内)
"1人当たり何枚ずつコピー用紙いるかな、これききたいな"
ビギナーさん: (英語用日本語)
何枚紙いりますか?
How many pieces of paper (do you need)?
少しレベルアップさん: (英語用日本語)
1人当たり何枚の用紙が必要ですか?
How many pieces of paper do you(we) need for every person?
日常会話OKさん: (英語用日本語)
ミーティング用の紙だけど一人何枚使いますか?
How many pieces of paper per person (to use )for a meeting?
今から配りますが、ミーティング用の紙は一人何枚使いますか?
I'll hand out the papers for you guys.
How many sheets of paper per person to use for a meeting.
何枚紙を配ればいいでしょう?
How many sheets of paper should I give to you?
ここで大事なのは何をきくか、
自分はその質問を何のためにしてるか、です。
興味深いことに
ビギナーさんと日常会話OKレベルの間の方ほど
周りくどい表現が多くなったり、こんがらがったりしています。
理由は、ご本人の思考と受験英語(概念はうろ覚えだけど単語が言葉として残ってる)ががっちりとはまって、デメリット部分が大きく出てしまった故だろうと思います。
(ちなみに私は学生時代は英会話スクールに通ったことがなく、学校英語での文法学習により
大いに基礎を作ってもらったので、学校英語が✖︎と言ってるのではありません。)
言葉を言葉のまま、
切り取って翻訳するマインドのままだと
一生レベルアップしません。
①日本語そのものをあらかじめ、
めちゃくちゃシンプルなものにする
(自分に対する見栄をすてましょう、まずはアウトプットできてなんぼ!です)
日本語をシンプルに、、ってできない!!という方は
❶要は何を言いたいかを、主語、動詞、名詞の3項目でまず表す(ただし即座に!)
これです。
英語が好きなのに話せないでいる人たちを多くみてきました。
だから何を変えるかというと、頭の中、思考方法です⭐︎
これは繰り返し伝え続けたい。
切に、切に願っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?