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前回記事の御礼と追記〜多くの日本人が英語を話せない〜

一つ前の記事
を、たくさんの方にお読みいただき、ありがとうございました!
(いつも一桁いいねなので、私にとっては満員御礼です♪)
お一人お一人のところに行って、いいねが出来ずスミマセン。。

追記

さて、どんな分野でも少し学び始めると
ダニングとクルーガーの法則にハマるのが人ってものですよね。
(私も覚えあり…若かりし恥ずかしい黒歴史★
ある程度大人になってからはこれを弁えるようにはなりました笑)

ちなみに、ダニングとクルーガー?何?
という方はこちらを見てください⭐︎

ある領域において能力が低い者は自分の能力を過大評価する傾向があるという認知バイアスの仮説である。また、能力の高い者が自分の能力を過小評価する傾向がある、という逆の効果を定義に含めることもある。
ー出典 Wikipediaー

Wikipedia


英語学習もこの認知における罠があります。

英語学習における習得度は"英語時間"(英語を読む、きく、話すなどに費やす時間)に比例するのは既にお伝えしたとおりです。

ですから、人生において一生懸命やってきた時間をぎゅっとして、換算すると英語年齢は乳幼児さん、となる場合もあり得るわけですが
みんなそれを忘れてしまうわけです。。

私も英語を教えたり、海外ゲストにご案内するお仕事をしていますが、
ブランク抜いて20年強、会話においては
場面によって
ネイティブの大人〜高校生…下手したら中学生レベルをのらりくらりしているでしょう( ´ ▽ ` )

大人であるほどこの事実を忘れちゃうので
日本語の感覚のまま
「これ何と言いますか?」となっちゃうのをよくお見かけします。

前記事 仮説③をご覧ください

こちら(アドバイスする側)はなんとかそれに近しい、かつ、
その人のレベルに合った言い換えを推奨しますが
「それじゃ伝わらない」とモヤモヤする人もいたり

じゃあその表現で一番簡単なもの、と渡すと、
レベルが合わず、理解ができない(飲み込めずアウトプットできない)…

これらは大人の方のケースで
生徒さん(子どもさん)はこの辺り上手く捌けます
⭐︎

そもそも、日本語でも
細かな条件やら状況を一つの文で詰め込まれて
言われたら一方的すぎの印象はないでしょうか?

いつもの言葉のクセから
一旦肩の力を落として、
意思や状況をやりとりしながらのキャッチボールから
🥎、と思ってもらえたら、と。

例示

※他の言い換えや指摘したい点があっても承知の上です。例示なので読み流してください。

(⇧細かな指摘を経験したことが、日本人を黙らせてしまう環境にもなります。私はネジが飛んでいるので、めげませんが多くの方はそこから話せなくなります。)

例: これからミーティングの場面。

(心の内)
"1人当たり何枚ずつコピー用紙いるかな、これききたいな"

ビギナーさん: (英語用日本語)
何枚紙いりますか?
How many pieces of paper (do you need)?

少しレベルアップさん: (英語用日本語)
1人当たり何枚の用紙が必要ですか?
How many pieces of paper do you(we) need for every person?

日常会話OKさん: (英語用日本語)
ミーティング用の紙だけど一人何枚使いますか?

How many pieces of paper per person (to use )for a meeting?

今から配りますが、ミーティング用の紙は一人何枚使いますか?

I'll hand out the papers for you guys.
How many sheets of paper per person to use for a meeting.

何枚紙を配ればいいでしょう?
How many sheets of paper should I give to you?

ここで大事なのは何をきくか、
自分はその質問を何のためにしてるか、です。

興味深いことに
ビギナーさんと日常会話OKレベルの間の方ほど
周りくどい表現が多くなったり、こんがらがったりしています。

理由は、ご本人の思考と受験英語(概念はうろ覚えだけど単語が言葉として残ってる)ががっちりとはまって、デメリット部分が大きく出てしまった故だろうと思います。

(ちなみに私は学生時代は英会話スクールに通ったことがなく、学校英語での文法学習により
大いに基礎を作ってもらったので、学校英語が✖︎と言ってるのではありません。)

言葉を言葉のまま、
切り取って翻訳するマインドのままだと
一生レベルアップしません。

①日本語そのものをあらかじめ、
めちゃくちゃシンプルなものにする
(自分に対する見栄をすてましょう、まずはアウトプットできてなんぼ!です)

日本語をシンプルに、、ってできない!!という方は

❶要は何を言いたいかを、主語、動詞、名詞の3項目でまず表す(ただし即座に!)

これです。

英語が好きなのに話せないでいる人たちを多くみてきました。

だから何を変えるかというと、頭の中、思考方法です⭐︎
これは繰り返し伝え続けたい。

切に、切に願っています。

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