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マイナビ調査 20代正社員の仕事・私生活意識調査

就職支援サービス会社のマイナビが、2023年11月にインターネットによる調査で、20代正社員の男女585人に対してアンケート調査を行いました。
その結果を「【20代正社員に聞いた】仕事・私生活の意識調査2024年(2023年実績)」として発表しました。
詳しくは下記サイトをご参照ください。

「【20代正社員に聞いた】仕事・私生活の意識調査2024年(2023年実績)」を発表 – 株式会社マイナビ (mynavi.jp)


主な調査結果は以下のとおりです。

◎理想の年収は589.7万円。
 実際の年収は364.9万円。
 理想と現実の差は224.8万円。

◎20代女性正社員の約半数は
 今の会社で昇進できそうだとは思わないと回答。
 一方、20代男性正社員で、
 昇進できそうだとは思わないという回答は
 約3割。

◎子どもがいない20代正社員の4人に1人は
 子どもを持つことに消極的。
 その理由は「お金が足りない」
 「増税・物価高のなか、自分のことで
 精一杯で育てる責任が持てない」など。

これが今の若者が世の中に感じている現実です。
しかもこの回答は正社員である若者からです。
正社員になれなかった若者もたくさんいます。
離職中の若者もたくさんいます。
若者全体に対しての調査だったら、さらにひどい数字になっていたでしょう。

理想と現実のギャップに多くの若者は悩んでいます。苦しんでいます。将来に希望を持てなくなっています。

子ども家庭庁が発足しましたが、若者の現実に対して、若者から集めた税金を正しく使っているでしょうか?

経団連、経済同友会、日商に所属する会社の経営者は、若者の労働力を搾取していないでしょうか?物価上昇以上の賃金アップをしているでしょうか?

若者が幸せでない社会は衰退していくのみです。
出生率が低い国は成長しません。

もう充分に人生を楽しんだみなさんへ、
引退して後世に道を譲りませんか?
そして若い人たちが活躍する社会を楽しみませんか?

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