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日本プロ野球⑨(2024.06.03)
交流戦が始まりました。6月に入りました。
今年のプロ野球も大きな流れは見えてきました。
セ・リーグは3強、
パ・リーグはホークスにファイターズとマリーンズが食らいついていくという展開です。
両リーグとも、Bクラスのチームはなかなか厳しい戦いが続きます。
今年に限っては、クライマックスシリーズをかけた戦いはあまり見られないかもしれません。
先週の交流戦結果
さすが交流戦です。
さまざまなことが起こり、ニュースでも取り上げられました。
一番はやはり、ファイターズ新庄監督が、甲子園でのタイガース戦で、タイガースのユニフォームを着て、63番の背番号をつけて、赤いリストバンドをつけてメンバー交代に登場したことでしょうか。
新庄監督の現役時代のタイガースはなかなか勝てませんでした。
新庄監督と亀山努さんが若手の成長株ということで売りに出されていました。
他にも、関川さんや久慈さんに藪さん、オマリーやウィンなどの外国人選手がいたでしょうか。選手の名前は憶えているので個の力はあったのかもしれません。しかし勝てませんでした。
他のチームではマリーンズの11連勝や、スワローズ石川投手の新人から23年連続での勝利など、素晴らしい記録もたくさん生まれました。
監督が変わったライオンズの先週の成績は3勝3敗の五分でした。3勝のうち2勝は1点差での勝利です。こうなると、監督の力が勝敗を分けたのかなとも考えてしまいます。
今週の交流戦予想
今週は、セ・リーグのみの主催ゲームになりますので、セ・リーグ目線で予想をします。
セ・リーグ首位:ジャイアンツ
東京ドームでマリーンズ、バファローズと三連戦行います。
マリーンズは高部選手が復帰してからぐっとチーム力が増してきました。2番小川選手、3番高部選手の打順の並びはいやらしいです。そのあとを打つ、ポランコ選手、ソト選手は一発が怖いです。相手投手からすると、怖い打線になっています。
続くバファローズは何とかやってくれるでしょう。
1勝2敗、2勝1敗でトータル3勝3敗のイーブンになりそうです。
セ・リーグ2位:カープ
広島でファイターズ、マリーンズと三連戦ずつです。
パ・リーグ3位のファイターズ、2位のマリーンズと上位チームとの戦いが続きます。しかし、カープの安定した戦いぶりは素晴らしいと思います。
両チームとも2勝1敗ずつで勝ち越し、トータル4勝2敗と予想します。
セ・リーグ3位:タイガース
甲子園でイーグルス、ライオンズと三連戦ずつです。
今週は相手チームに恵まれました。
どちらも2勝1敗で勝ち越し、トータルは4勝2敗でしょうか。
しかし、マリーンズ戦を見ているとチーム事情はなかなか厳しいです。
2日(日)の試合はようやく連敗を5で止めました。
しかし、トップバッターの森下選手の先頭打者ホームランを守り切り、1-0で勝利しました。才木投手の完封勝利です。
1番バッターで起用していた近本選手を4番に据えてのロッテ戦でした。
ホームランがそれほど怖くない打者を4番においてもあまり機能しないのが今の野球です。打率は低くても一発の怖さがあるバッターを4番打者に据えてもらいたいです。
大山選手が不振、佐藤輝明選手が不調で2軍行きとなっているので、厳しいのでしょうが。
セ・リーグ4位:ドラゴンズ
名古屋でホークス、イーグルスと三連戦ずつです。
柳田選手がけがをしましたが、それでもドラゴンズ相手ならばホークスの三連勝でしょう。イーグルスに1勝しかできなそうです。
トータル1勝5敗で大きく負け越しそうです。
セ・リーグ5位:ベイスターズ
横浜でバファローズ、ホークスと三連戦ずつです。
ここもドラゴンズ同様に、厳しい一週間になりそうです。
バファローズには1勝2敗、ホークスには三連敗で、1勝5鉢大きく負け越すのでしょうか。
セ・リーグ6位:スワローズ
神宮でライオンズ、ファイターズと三連戦ずつです。
監督が代わって粘り強さが出てきたライオンズ。一方、相変わらずたんぱくな野球を続けているスワローズ。1勝2敗で負け越しそうです。
続くファイターズには歯が立たなそうです。3連敗になりそうです。
トータル1勝5敗で、セ・リーグの下位3チームはいずれも1勝5敗を予想します。
セ・リーグ6月9日終了時の順位予想
(6月2日現在)
順位 チーム 勝負分 勝率
1 ジャイアンツ 27-23-4 .540
2 カープ 24-21-4 .533
3 タイガース 26-23-4 .531
4 ドラゴンズ 23-25-5 .479
5 ベイスターズ 24-27-1 .471
6 スワローズ 19-29-4 .396
(6月9日予想)
順位 チーム 勝負分 勝率
1 カープ 28-23-4 .549
2 タイガース 30-25-4 .545
2 ジャイアンツ 30-26-4 .540
4 ドラゴンズ 24-30-5 .479
5 ベイスターズ 25-32-1 .439
6 スワローズ 20-34-4 .396
カープが首位に立ちますが、タイガースとはゲーム差なしです。そして0.5ゲーム差でジャイアンツが続きます。
パ・リーグ6月9日終了時点の順位予想
(6月2日現在)
順位 チーム 勝負分 勝率
1 ホークス 33-15-2 .688
2 マリーンズ 27-19-5 .587
3 ファイターズ 28-20-2 .583
4 イーグルス 22-28-1 .440
5 バファローズ 21-29-2 .420
6 ライオンズ 18-33-0 .353
(6月9日予想)
順位 チーム 勝負分 勝率
1 ホークス 33-15-2 .687
2 マリーンズ 30-19-2 .612
3 ファイターズ 28-20-3 .583
4 イーグルス 22-28-1 .440
5 バファローズ 21-29-2 .420
6 ライオンズ 16-35-0 .313
3位ファイターズは貯金8、
4位イーグルスは借金6と、差がかなり広がってきます。
以上、今週のプロ野球の予想です。
セ・リーグのBクラス3球団の落ち込みが激しくなりそうな一週間です。一方で、パ・リーグ首位のホークスは6連勝で首位の座をさらに強固なものにしそうです。
台風の目になる球団はどこなのでしょうか?
ドラゴンズかベイスターズがそんなチームになってくれればと願いますが、少し厳しいかなと思います。
となると順当な結果に落ち着きそうです。
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