日本プロ野球㉕(2024.09.24)

パ・リーグは23日(月)にホークスが優勝を決めました。
圧倒的な力を誇りました。
しかし主砲の柳田選手、抑えのオスナ投手が戦線離脱し、
ペナント終盤には安打製造機の近藤選手もケガをしました。
それでも圧倒的な力を誇示し続けたホークスはすばらしいです。
優勝おめでとうございます!!
これでパ・リーグはクライマックスシリーズ進出をかけたマリーンズとイーグルスの戦いに注目が集まります。

一方のセ・リーグはいまだ優勝チームが決まっていません。
先週の首位攻防戦、甲子園を舞台にしたタイガースvsジャイアンツの二連戦はしびれました。
初戦を1-0でタイガースが、2戦目も同じく1-0で今度はジャイアンツが取りました。最後の直接対決は1勝1敗のタイでした。ジャイアンツにとっては1勝1敗でOKだったので、ジャイアンツががぜん有利になりました。
優勝へのマジックナンバーは4です。

また、クライマックスシリーズ進出をかけたAクラスをかけた争いも熾烈を極めます。
3位ベイスターズと4位カープのゲーム差は0.5です。
この争いは最終戦までどうなるか分かりません。

セ・リーグ優勝の行方は??

首位ジャイアンツは残り6試合。
2位タイガースは残り5試合です。

両チームの今後の対戦カードです。

    ジャイアンツ   タイガース
25日 vsベイスターズ
26日 vsベイスターズ
27日 vsドラゴンズ   vsカープ
28日 vsカープ     vsスワローズ
29日 vsスワローズ   vsベイスターズ
30日          vsベイスターズ

ジャイアンツは25日から5連戦です。
そのうち、クライマックスシリーズ進出を狙うベイスターズと2試合、カープと1試合を残しています。
一方のタイガースは27日から4連戦です。
同じくクライマックスシリーズを狙うベイスターズと2試合、カープと1試合です。

ジャイアンツは残り試合1勝1敗のペースで構いません。
最初のベイスターズ2連戦を1勝1敗。そしてカープには敗れたとしてもドラゴンズとスワローズにしっかり勝てば、この5連戦は3勝2敗です。

一方のタイガースはもう負けることが許されません。
最初のカープとスワローズには連勝するでしょうが、勝負強くなってきたベイスターズには1勝1敗でしょうか。

ということで、29日(日)のスワローズvsジャイアンツか、もしくは翌日の試合がない日にジャイアンツがリーグ優勝を決めそうです。


セ・リーグクライマックスシリーズ進出チームは??

3位ベイスターズと4位カープの差は0.5です。
まったくどうなるか分かりません。

両チームの今後の対戦カードです。

    ベイスターズ    カープ
25日 vsジャイアンツ  vsスワローズ
26日 vsジャイアンツ  vsスワローズ
27日          vsタイガース
28日          vsジャイアンツ
29日 vsタイガース   vsドラゴンズ
30日 vsタイガース
 1日 vsカープ     vsベイスターズ
 2日 vsジャイアンツ  vsスワローズ
 3日 vsタイガース   vsスワローズ
 4日 vsドラゴンズ
 5日 vsドラゴンズ   vsスワローズ
 6日 vsドラゴンズ          


10月1日に最後の直接対決があります。
ここでどちらが勝つかが大きな分水嶺になりそうです。

最後の最後で調子の上がってこないカープ、
唯一の弱点だった勝負弱さが改善されたベイスターズ。
ベイスターズが有利かなとは思いますが、25日から30日の間に優勝を争うジャイアンツ、タイガースと2連戦ずつ組まれています。
それぞれ1勝1敗ずつでトータル2勝2敗を予想します。

一方のカープも27日にタイガース、28日にジャイアンツと1試合ずつ戦います。ここを1勝1敗で切り抜けることができればカープもまだまだ分かりません。
私の予想では10月3日終了段階で、

ベイスターズ:71勝66敗3分 .518
カープ   :70勝67敗5分 .510

とベイスターズがリードしています。

カープが最終戦のスワローズには勝つでしょうから、
そうなると、ベイスターズはドラゴンズ3連戦を2勝1敗で勝ち越さなければなりません。
ドラゴンズのホームゲームでの最後の3連戦。
立浪監督最後の試合になるので、名古屋も盛り上がるでしょう。
ベイスターズが2勝できるかどうかクエスチョンです。

となると、最後の最後でカープがクライマックスシリーズに滑り込んできそうです。

以上、プロ野球のセ・リーグの予想です。
もう1試合も目を離すことができません。
とにかく1試合ごとに歓喜の雄たけびを上げましょう。

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