日本初!国産スギ・ヒノキ原材料として抽出した フミン酸水溶液 NOB H&F

お久しぶりです。

今年夏から本格的に、冬へと移行した毎日ですが、食欲の秋はみなさんの心には絶対にあると思います笑。この時期はやたらと何食べても美味しい時期ですよね(外は冬並みに寒いですが!)感染者数も減って通常かなと日常が戻っていますが、いつも通りの対策をしながら毎日ハッピーにいきましょう!


さて、表題のことですが、実は退職してから、初めて商品開発からマーケティングをしております、NOB H&F(ナチュラルオーガニックベーシック フミン酸&フルボ酸)についてです。


通販などでは、よく「フルボ酸」を聞き慣れている方も多いかと思いますが、実は自然界では、フミン酸はフルボ酸の3倍ほど同時に存在しており,
生き物すべてが生きるために必要なミネラルやアミノ酸を効率よく体内に運ぶ触媒機能を持っており、さらに消化吸収機能の強化修復など、身体代謝活動を円滑にして、免疫機能を向上させ、生命活動を補助する機能を有しています。

ここまで読むと、「へぇ!そうなんだ!」、「知らなかった」とか「嘘だろう」「ネット情報のカラクリ」とか賛否両論があると思いますが、実はこちら日本の様々は医療機関での行われた研究を元に発信している情報になります。


これの研究の成果として生まれたのは、


自然界の動植物生態系を支えるオーガニック、フミン酸
ナチュラルオーガニック、植物の最終分解物であるフミン酸そしてフルボ酸について話します。

天然有機物質フミン酸とフルボ酸
フミン酸とフルボ酸は森の中で枯れた樹木や草などが長い時間をかけて分解された自然界では毎年微量に出来る希少物質。長い時間をかけて森に溜まり、そして森から沁みだして海に広がり、植物、動物、海藻、魚、貝などの生命活動を支えています。フミン酸とフルボ酸含有温泉のモール温泉ではドイツのバーデンバーデン、北海道の十勝川温泉等が有名です。
フミン酸とフルボ酸は生き物が生きるために必要なミネラルを効率よく体内に運ぶ触媒機能を持っており、消化吸収機能の強化や修復など身体代謝を円滑にし、免疫機能を向上させます。

フミン酸とは
フミン酸とフルボ酸は、キノコの仲間や土壌菌が針葉樹などの植物を最終まで発酵分解し出来上がるもの。針葉樹は枯れると菌類により糖分やセルロースが分解され、リグニンと言う分解しにくい黒い物質が残ります。このリグニンはなんと3億年前までの地球には分解できる生物がいなかったので、そのまま化石になり、石炭になっていたのです。3億年ほど前にキノコの仲間が進化してこのリグニンを分解できるようになりました。だからその後、分解されて石炭にならず亜炭になったのです。亜炭はリグニンが分解されてボロボロになった石炭で、石炭ほど良く燃えないので、燃料としては価値が低いのですが、この亜炭にはリグニンが分解された天然有機酸のフミン酸とフルボ酸が蓄積されていて、ここからフミン酸を効率よく取り出して現在農業の補助剤に利用されています。
 自然界ではフミン酸はフルボ酸の3倍ほど同時に存在します。これまで農業のため、亜炭からアルカリ性劇薬の水酸化ナトリウムを使って亜炭からフミン酸とフルボ酸を溶かし出します。このままでは使えないため、劇薬である強酸性の硫酸で、中和します。この過程で、アルカリ性でしか水溶しないフミン酸は顆粒状となります。このフミン酸顆粒は現在有力な農業用補助剤として世界中で利用されています。
なお、残った水溶液にはフルボ酸が残っており、これを精製して飲料に使うことが最近広がりだしています。が、亜炭にたくさん蓄積された有毒な重金属がこの水溶液に一緒に溶けだしていて長期の摂取は危険です。たとえば、石炭火力の石炭灰には重金属が多量に凝縮されておりとても危険なので、廃棄処分は国により厳重監視され、掘り終わった炭鉱に埋めるほどです。

フミン酸の働き
 フミン酸とその仲間であるフルボ酸は土壌の金属をイオン化するイオン交換触媒。イオン交換とは金属と電子をやり取りし、金属イオンつまりミネラルにすること。植物の根の横でカルシウムや亜鉛などの植物が育つに必要な土中金属をフミン酸やフルボ酸がキレート(つかんで)し、イオン化して、有効なミネラルに変えて根の中に運んでくれる。だからフミン酸が土の中で少ないと肥料だけでは植物は栄養失調になっちゃうのです。だから農業で使われている。通常のアミノ酸ではイオン交換基が通常1つですが、フミン酸とフルボ酸にはイオン交換基がたくさんあるので、土中のミネラルを増やして吸収できるようにしています。そんなすごい力を持つ天然有機酸の仲間なのです。またフミン酸はフルボ酸より大きく、その単体能力は何倍ともいわれている人間の力では作れない天然物質です。
 人間の腸内柔毛(栄養吸収組織)も植物の根と同じことが言えます。さらに腸内フローラ(細菌群)にとっても、イオン交換基のフミン酸とフルボ酸がとても重要なのです。また皮膚フローラにも同じことが言えます。つまりイオン交換できる強力な有機酸のフミン酸とフルボ酸は人間が健康に生きるために必要な微量物質なのです。

フミン酸の取得
フミン酸とフルボ酸は、農業の産業化が推進されるまで、土壌にいつも残っていて人間は土の上で生活し皮膚に付き、また植物がこれを取り入れ、体表や腸内環境を整えていたのです。現在は、農業の大量生産化が進みフミン酸とフルボ酸が土壌にぜんぜん足りない状態。だから、農業で10年ほど前からフミン酸顆粒を使い始めたのです。人間の取得ではフミン酸の顆粒をなめる?無理。なぜならば硫酸の基が残っていて酸性が強く酸っぱい。残った水溶液はフルボ酸があるが苦い。さらには重金属類がたくさん含まれており危険です。

フミン酸の食品化・飲料化
日本初(特許第6653858;※注1)。弊社の商品原料は、硫酸など化学物質を一切使用せずにフミン酸を水のみで水溶化しました。フルボ酸だけでなく通常これまでの抽出作業では、沈殿し固形化するフミン酸を同時に水溶化出来たのです。そしてその原材料は、重金属を含む亜炭では無く、重金属の無い安全な国産スギヒノキ原木のみ。SDGsに沿い森林保護のための間伐材チップを用いて、これを初めて天然素材商品(※注2)にしました。これまで日本で売られているフルボ酸の商品では、フルボ酸のみの含有飲料でしたが、この利用商品はフルボ酸とともに約3倍のフミン酸が入っています。硫酸の残留が無い弱アルカリで少し褐色、ほぼ無味無臭の水溶液です。

※注1;特許第6653858「フルボ酸およびフミン酸の抽出方法、ならびに腐植物質の分画方法」
※注2;防腐剤無・PH調整無の保存加工。レトルト殺菌(125度 7分加熱による滅菌)の食品加工を採用し、防腐剤を一切使わず3年以上の長期保存保証を実現。
併せて商品原料は化粧品材料承認のINCIコード(ID;34549)も取得済。


花粉症に悩まれている方は、ぜひ一度お試しください。

https://www.bcp.com/nob1/

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