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育児をしながら仕事、の試行錯誤。

たぶん、私よりも器用に育児をこなしている人はいるし、世のお母さん方の気苦労は私のものより上でしょう。

何か偉そうに書けることはありません。だから、ここに書くことはある種「日記」のような、未来の自分が振り返るためのnote。あぁ私アホやったなって。

子供たち

今、2歳10か月児と8か月児の育児が日課になっています。上の子はやんちゃな盛りで、起きている時間は部屋の中を常に走りまわっているありさま。下の妹にとにかくちょっかいを出す。頭をなでたりおなかをたたいたり。まだ下の子は頭蓋骨が柔らかいので、ちょっと怖いのだけれど。登り棒を上から滑り降りるのにハマっていて、とにかくぶら下がる。テーブル・ベッド・私の太もも、となんでも。首に手をかけて背中にぶら下がるのは、殺人未遂だからやめようね。

ーーーーーーーーーーーキリトリセンーーーーーーーーーーーーー

一方、8か月児は寝返りが打てるようになり、「ここに行きたい」という意思が芽生え、床に転がっていても兄のほうに向かっていくし、気になるおもちゃは手を伸ばして伸ばして、何が何でも取ろうとします。とにかくお兄ちゃん大好き。離乳食食べている時も、ベビーベッドに転がされている時でも、上の子が騒いでいれば、視線はおのずとそちらに向かいます。ジーっと見ているし、いきなり笑ったりもして見ていて飽きません。

どうやって仕事の時間をつくるか

当記事は以前に書いた記事のアップデート版です。もし興味がおありでしたら、お読みになってはいかがでしょう?

1つ目の見出し以下に書いたように、この兄妹とほぼ24時間一緒に生活している、というのが現状です。去年、仕事を辞めて自宅で収入を選ぶ方向に舵を切ってからはずっとです。もう7か月が経過しました。

一緒に遊ぶことはもちろん、寝かしつけ・離乳食作り・体操・炊事・掃除・買い出しと、かみさんに尻を叩かれながらも、どうにかこなして生活しています。

コロナ感染拡大以降は、
「朝食づくりは夫の仕事 昼・晩はその日次第」
「日中は家にいて、夕方に公園に行くか家周囲を散歩」
「金曜もしくは土曜に、次週分の食材を一括買い出し」
が習慣づきました。

子供がまだ保育園に行ったり、外に出せない以上、育児をどちらか一方の仕事にはできません。なので、仕事の固定化はせずにお互いの都合に合わせて分担していくスタイルを夫婦間で取っています。

ただ、そうなると、会社員時代のように9時5時で仕事に集中できません。まわりから型をはめることで何事に対してもとっかかりをつくってきた私には、この状況下で仕事をするというのはとても大きなチャレンジでした。転職という手もありましたが、今回はそれは考えず、正々堂々WFH(わーく・ふろむ・ほーむ)に立ち向かうことになったのです。

小さな子供2人を相手にしながらの仕事。
このnoteを書いている今がまさにその時なのですが、「使える時間に一気に集中」これが神髄です。子供たちのお昼寝タイムはうってつけの仕事タイム。もちろん、2人が一緒にすんなり寝てくれることはあまりありません。どちらかが疲れて寝て、どちらかが元気。妹が寝ているときは兄がおこしちゃったりもします。しかし、2人が寝ちゃうこともある。この瞬間は、(私も眠くなければ)仕事のチャンスなわけです。メールのチェック・取り掛かり始めたライティングの再開・資料集めなど。ただし、日中はどうしても仕事に使える時間は少ないですね。

ドイツにいるのに日本時間で働いてみる

今私はドイツに住んでいます。日本との時差は7時間。秋冬は8時間になります。多くの日本企業が始業するタイミングは9時か10時でしょう。それはドイツでは午前2時もしくは3時。いま、私はコンスタントに2時から仕事を始めています。家族が寝ているタイミングであれば、自分の好きなように仕事ができます。期日間近の納品物に追われることもしばしばですが、ひたすら目の前のことに集中するには外が暗く、室内照明も少ないほうが案外楽です。

クライアントとのミーティングもしやすいので、今のスタイルは気にいっています。「え、まだ夜中ですか?」とか「朝の5時からzoomですか。お疲れ様です」なんて驚き方もよくされます。こちらにしてみれば「有難うございます」だけなのですが。でもそれで時差の話、ドイツの話、日本の話、とプロジェクト以外に話が広がるので、この最初のやり取り、私はかなり好きです。

どうやってクリエイティブを生む出すか

自分のワークスタイルを自宅に持ってきたのは、父親に影響もあります。彼も社会人として勤務していた時期はあったのですが、ある時期を境にスパッとやめ、自宅内に事務所をつくりそこで一人で仕事をするようになりました。社会に出る前から自営業は身近だったのです。
それと、なにか彼を追いかけるようなところが自分の中にあるのかもしれません。

彼は外を歩いている時、愛犬と散歩をしているときにいろんなことを考えていました。仕事のこと・家族のこと・将来のこと。なので週末の朝ごはんの時などに相談事を振ると、まるで前から聞いていたことかのようにスパッと竹を割るような返事が返ってきたことを思い出します。

こういう、スキマ時間に自分の考えを深化させる・ふと何かに思いを馳せるというのは、取り入れていかないといけないなと思う彼の一面です。

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一方で、結婚したかみさん。彼女も人並外れた一面がありまして、それが多彩なアイデアを思いつくところ。
いろんな分野の職業を渡り歩いてきたこともあって、そうした分野分野に絡んだ仕事のネタをいくつも提供してくれるんですね。「こんなことがしたい」「これまだドイツでやってないと思う」「こんなこと仕事にできるんじゃない?」「この商品売り出してみようよ」などなど。

かみさんのこうした面は素直に尊敬できますし、自分にはできないことなので本当にすごい。できれば、彼女のアイデアを具現化したい。アイデアを出すのは任せて、自分は実働部隊として動くイメージですが、まだまだそこまで即応性がないのが痛いところ。

ベースをつくって「何がどうなってもこれで食べていける」スタイルを2020年に身につけて、その先に「とにかくやってみる」スタイルで事業をポコポコと起こしてみようと考えています。

早めに寝て睡眠は確保

コロナ騒動で見直されたことの一つに睡眠があります。やはり、うまく眠れていなければ体調はすぐれませんし、免疫や抵抗力だって弱まってしまいます。

今は平均して21時から2時までの5時間を睡眠に充てています。これで体調は上々。たまに疲れ果てて7時ごろまで寝ちゃうこともあるのですが、その時はその時です。2時に起きて、まず子供たちの起きだす6時や7時まで集中して仕事をします。その後は機会を見つけて12時ごろまでまた仕事。お昼以降は子供たちとの時間に集中。
基本線はここに置いていますが、あまりがんじがらめにならないことも重要じゃないかなと。その日その日によって家族全員の気分は違います。仕事のペースもその時次第。上の子が喚き散らすこともありますし、私が「ごめんちょっと今日は時間ちょうだい!」ってわがまましてしまうこともしょっちゅうです。

note書く頻度も、人それぞれでしょう。私はあっと思いついて勢いに任せてガーっと書いてしまう派ですね。

まとめ

育児しながらの仕事って大変です。いろんな人がいろんな事考えながらトライ&エラーで取っ組み合いをしています。

でも近くにいる我が子って、やはり最愛の存在なんですよね。この笑顔を無にしちゃいけないんです。

だから父ちゃんガンバル。
さぁ明日も新しい一日がハジマル。

#これからの仕事術 #おうち時間を工夫で楽しく #noteの書き方

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