月・秋日和        651-1/21Ⅳ

 きょうは完全に諦めていた。宵月なら寝る頃には消えているだろうと思っていた。階段の踊場は暗い。やっぱりなと思っていたら、階段を上り切ったところに見えた。一度しめたロールカーテンをあけた。これはなんということだ。宵月って何、と思った。きょうも見えた。だんだん遠く小さくなっていく月。きのうより1時間半ほど早いものの、だいたいきのうと同じ位置に見えた(昨日9月16日記載)。   
     遠ざかる月よ明るさ増す月よ  暦
 明るさというより、神々しさというか、気高さ、尊さを感じた。

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     低空の雲は動きて秋日和  暦
 低空の雲が動いて上空の雲が反対側に動いているように見える。


異存・難色の発声(4回でアウト)

 ボール3でセーフだった。
 きょうの日の出時刻はきのうより1分遅くなり、日の入り時刻はきのうより1分早くなった。日の長さは、夏至から2時間35分短くなった。比較はすべて分単位である。

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