![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/79072623/rectangle_large_type_2_d4c7f40afe94c316539367bb98e5a66c.png?width=800)
#177「3分間コーチ」
部下のために、3分の時間は、とってますか?
以前、コンサルタントの先生がお話したことが、印象的です。
【上司の仕事は、部下の話を聞くこと】
【1on1をやってください】と、教えてもらいました。
それまでも「面談シートを活用して1on1を実施していましたが、今まで以上に力を入れてやっていたところ、スタッフのある変化に気がつきました。
【あれ、仕事が楽しそうだぞ!】
そもそも、お恥ずかしながら、【仕事が楽しい環境作り】はあまり意識しておりませんでした・・・。しかし、一人ひとりと、1on1を実施していくと、皆お仕事が楽しそうに話してくれます。
これは、もしかして、【1on1効果か!】と思い、研究をしていると、仕事に対してフィードバックがあることは、【働きがい】につながることを発見しました。
そこから、もっと働く環境を良くするにはどうしたら良いかと思い、本書を手に取ってみました。
ポイントする場所がいっぱいになりましたが、よろしければご参考にしていただけたらです。
◆ 3分間コーチは、次の「二つの時間」
① 部下について考える時間をとる
② 部下と的を絞った短い会話をするための時間をとる
◆ 何を話すかよりも、三分間をその人のためにとる、そのこと自体が、あなたがその人を大事にしていることを伝える。
◆ 部下について自分が知らないということを知る。
知らないことに気づけば知りたくなる。
こうして、部下のことを考えることが、
部下を大切にするということだ。
◆ 上司には、そのアイデアやプランを翻訳して部下に伝え、部下の行動に結びつけ、行動を修正し、目標に向かわせ続ける能力が求められるのです。
◆ コーチングでは、基本的に「アドバイス」はしない、問題解決もしない、ただ、問題との付き合い方をコーチします。
◆ 組織の成長のスピードは、一人ひとりの社員の自立性の度合いに比例する。
◆ 組織の成長のスピードの遅れの最大の敗因は、一人ひとりのコミュニケーションの遅れにある。
◆ 人は、「変化」に対し、受け身になると弱い。
「変化」がくる前に、「変化」をこちらからつくっていく。
◆ 部下の多くは、定期的な面談を希望しています。上司ともっと頻繁に話す機会を求めてます。さらに、上司の考えていることを、直接聞いてみたいと思っています。
◆ 「何かあったら声をかけてくれ」では、相手は声をかけられない。
◆ 人は、自分のやったことを通して、自分自身の成長や変化を知ることに喜びを覚えます。そのこと自体に達成感を持ちます。
◆ わたくしの仕事は、彼らが話してみたいと思わせること。そして、彼らが話すことを通して、自信を持って仕事ができるようにすることです。だから、返事はなくても、とにかく声をかける。
◆上司の仕事は、部下に仕事をさせることではありません。部下を自分から進んで仕事をやろうという気にさせることです。
結論として、
直属の上司に、頑張った仕事内容を話し、フィードバックもらえる環境は、【自身の成長につながり、承認で心が満たされること】を知りました。
上場企業は、1on1は当たり前にやっていることかと思いますが、中小零細企業は、「時間が足りない!」と、1on1のやっていたい会社様も多いかと思います。
しかし、1on1を取り入れることによって、働く人が働きがいを持って、お仕事してくれます。すると、会社が良くなり、お客様が喜んでくれると思います。
ぜひ、オススメですので、1on1を取り入れてみてください。
最後まで、ご覧くださり、誠にありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?