自己紹介〜役者をしていて思うこと〜
はじめまして。役者の田中沙奈と申します。
主に、東京にある小劇場の舞台に出演しています。
私の夢は、ムロツヨシさんのような「飄々とした独特の間やテンポの『ずるい』芝居」(ムロツヨシさんのWikipediaから拝借🙇🏻♀️)で、お芝居を見る人を魅了し、そして生きる活力を与えられる役者になることです。
現状は、今年の3月に大学を卒業し、4月から夜勤のアルバイトをしながら役者活動に励んでいます。初舞台は2023年9月で、そこから、12月、2024年1月、3月公演の朗読劇や会話劇などに出演し、今後7月に行われる舞台にも出演予定で、なるべくコンスタントに現場に立ち続けられるように心がけています。
こんな状況で私は常々思っています。「何かが違う」と。このまま活動を続けていて、本当に自分の目指す役者になれるのかと。このようなリアルな気持ちを、1人でも多くの人に伝えていくことで、同じように悩む人の心が少しでも軽くなればいいな、と思い、また、お芝居に興味を持ってくださる人が増えればいいな、という気持ちもあり、こうしてnoteに思いを綴ることにしました。
現状への不信感の要因①
チケットが売れない
小劇場の舞台に出演していて、私の一番の悩みは「チケットが売れないこと」にあります。売れたとしても、その相手が、以前舞台で共演したことのある同業者や友人知人、家族。これって、グループとして見たら、チケット代のお金がぐるぐる回ってるだけで、何の利益にもなってないよな……と思ってしまうのです。
かといって、今の私は無名な役者……。ファンの獲得、新規開拓が急務かなと考えているところです🤔💭
とは言っても、ファンの獲得に大苦戦中なんですけどね(/. .\)
InstagramやX(旧Twitter)を更新してみたり、17LIVEというアプリでライブ配信をしてみたりといろいろ発信の場を増やして試行錯誤中です……。
現状への不信感の要因②
次の仕事へ繋がらない
オーディションを積極的に受け、コンスタントに活動を続けていけるように心がけていますが、本番のために、稽古に励み、それが終わればギャランティをいただいて終了という流れになってしまっている気がします。
次も使いたいと思っていただけるような役者になるのはもちろんのこと、営業スタイルを考えていかなければ、と考えています。
それでもお芝居をしたい理由
このように苦戦していますが、なんだかんだお芝居は楽しいです。楽しいからやっています(*´˘`*)♥
元々私がお芝居をはじめたのは、大学3年生の夏、就職活動に力を入れていた時期でした。この頃の私は多方面に興味があり、自分が本当にしたいこととはなんだろうか、と思い悩み、就職活動に苦戦していました。
そんな中、高校生の頃同じ部活動(放送部)に所属していた同級生が女優として活動している様子に勇気づけられた自分がいました。照れくさくて、本人にはそれは言えていないのですが……笑
彼女の姿を見て、役者になれば様々な自分になれる。そして、その様子を見て、またさらに誰かの行動を勇気づけることの出来る存在になりたい。
こんな思いで、私は役者を続けていきたいと思っています。
役者として生きていくと決めたから
長々と語りましたが、なんだかんだあって今の私は役者をしていますし、今後も続けていきたいと思っています。私は、自分に自信がありません。自分のことがあまり好きではありません。外見も中身も。
でも、そんな自分だからこそできることがあるかもしれない。自信のない私が少しずつ変わっていく様子を見て、僕も/私も何かを成し遂げられるかもしれない、何かやってみようかな、と思ってもらえるかもしれない。
こんなことを信じて、少しずつ少しずつ、役者として、その前に人として成長していきたいと思います。
今後も自身の活動をnote、各種SNSで発信していきたいと思います。
よろしくお願いします(*´˘`*)♡
《告知》
7/5-7/8 両国エアースタジオにて、舞台｢十二人の怒れる人々｣に出演致します。
家族、友人、知人だけでなく、1人でも多くの方にお気軽に遊びに来ていただきたいと思っています。ご都合合う方はぜひ予約して遊びに来てみてください😊ちなみに、配信もあります！
詳細・ご予約は下記ホームページリンクからお願いします(*´˘`*)♡ご来場、ご観劇お待ちしております！
『十二人の怒れる人々』公式ホームページ：
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