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125/365 命ゆらせ!〰KINg GNU stadium Live tour@日産スタジアムに参戦しました

あの日から四日あまり。
あれはゆめだったのだろうか?
いや、そうではない。確実にこれからの人生に於いても間違いなく何度でも思い出したくなるような、、、
そんな場に自分も存在できたのだという充足感と誇りのようなものさえ感じられるそんなライブ。
ここまでその余韻に浸るかのように、メンバーがアップしてくださっている動画や、ヌーみんの皆さんの感想などを、各所Snsで追っては私もなんらかこの日のことをきちんと残したいと思い、記事を書き始めるものの、
そのあまりのボリューム感と、振り幅の大きい感情をどうまとめたら良いのかわからず、ちょっと書いては止まり、またちょっと書いては、、、という状態が続いておりました。
しかし、今日になり、ふと常田氏のインスタストーリーを除いたら、こんなコメントを発見しました。
「また遊ぼうな」
この一言に思わずハッとさせられました。
きっと何気ないひとことだったのかもしれませんが、
とても暖かく、そして次に進んでいこうという思いが詰まっているような、そんな気がして、
思わずじんわり、でもそれと同時に完全に目が覚めました。
というわけで、
私なりの感想ということにはなりますが、、、
2023/6/4
KIng GNU stadium  Live tour〰closing ceremony、
横浜日産スタジアム二日目に参戦してきました。
5月20日、21日、大阪長居ヤンマースタジアム、
そして6月3日、4日、横浜日産スタジアム、
のべにして23万人が集結!熱狂したこのスタジアムライブ。
前回行われた東京ドーム公演からわずか半年余りで、このようなとてつもない規模のライブに臨もうという彼らのフィジカルはどれだけのものなんだと発表された直後はこちらのほうがあわあわしてしまったくらいでした。
しかもその間に特に新曲をリリースしたというわけでもなく、
それでも彼らのライブの良さの一つである、これまで聞いてきた曲であっても、必ずなんらかの形で更新されていく。
なので、次の瞬間、おおっ!となったことはいうまでもありません。
そもそもこのライブの最大の目的は3年前にコロナの影響で思うような形で開催できなかったアルバム「ceremony」を引っ提げてのツアーを閉幕させ、次のステップへと向かうため。
私自身もこのあたりから彼らにどっぷりはまり、迷わずストリーミングライブのチケットを手にした、あの時から3年。
4回の配信での参戦を経て、昨年6月、幕張メッセで行われたファンクラブ限定のライブツアーに初めて参戦し、
東京ドーム、そしてこのスタジアムライブと、、、
いや、まさかこんな年齢になって、こんなに心惹かれるアーティストに出会えた時点でかなり奇跡だと思うのに、
まさかこの1年の間に行われたライブにすべて参戦できたということはもうなんというか、、、、

一つ一つ細かな演出など、書きたいことがあり過ぎて、とっ散らかってしまいそうなのと、
イマイチ視覚的な情報という点で充分に説明ができる気がしないので
こちらのオフィシャルレポートを参考資料という形でまずは貼り付けまして、、、

今回私は自分の手違いで物販整理券をGETできなかったので、
(そのごオンラインで物販は買うことが出来ました)
お昼ごろからゆっくりと移動し、会場時間である16時過ぎに現地に到着。
するともうすでにそこには今か今かとカイエンの時を待ち侘びている大勢のファン?いや、ヌー民が、、、
日産スタジアム、会場の外から。ここに約7万人ものヌーの大群が集結したんですよ?

会場に入る前にどうしてもお会いしたかったヌー友さんがいたので、連絡をして、無事なんとか会うことができました。
しかもその時点で売り切れてしまったファンクラブ限定ガチャの商品、感バッチをプレゼントしていただき、、、とってもうれしかったです。

ありがとうございます。大切にしますね。
そして、いよいよ会場へ。
私たちの座席は西側ゲートアリーナF17ブロック、
そう!初めてのアリーナです。
チケットみた瞬間、震えました。
とはいえ、後ろ側だったので、景色としてはこんな感じ。

約10分押しでライブがスタート。
今回彼らと共に演奏に加わったストリングス隊とホーン隊による「開会式」が始まった途端、一気に会場のボルテージはあがり、その破壊力に一瞬持っていかれそうになった私。
あやうく10数年ぶりに失神しかけるところでしたが、もちろんこんなところで、、、負けてたまるか?最後まで駆け抜けるんだ!と、、、
そしてメンバーが登場し、まずは「飛行艇。
やはりこの曲はライブ、特にこういったスタジアム級の大規模、しかも屋外だとより映えるし、テンションもぶち上がるもので、
私も「命ゆらせ!」と歌いながら手拍子をしつづけて、、、
おそらく一瞬持っていかれそうになったというのは自分自身、声出し可能になった彼らのらいぶが初めてだったので、少しその熱量にびっくりしてしまったんだということに気がつき、
もうそこからは、、、
とにかく歌いました。
叫びました。
これでもかってくらい拍手をしました。
セトリをご覧いただいてお気づきになるかと思いますが、
まず一貫していたのがアルバム、「ceremony」の曲を中心にして組まれたものだったということ。
その後にリリースされた数々のヒットチューンを惜しみなく出しながらもきちんとこのライブ本来の目的を達成しようというこの心意気。
おそらく相当悩まれたのではないかと。
個人的には「小さな惑星」や「ユーモア」を生で聞けて嬉しかったなぁ。
演出面でも光や炎などを駆使して、私たちの座席はステージからはだいぶ離れていて、一緒にいった次女も肉眼で彼らを捉えることはできなかったものの、
炎が上がった際にはその熱風を感じることができましたし、
ちょうど「ユーモア」からしばらくゆったりとした楽曲が続いていたのですが、
その辺りが日没だったらしく、しかもその日は満月、ストロベリームーンと。
なんて神秘的な時間だったでしょう。
その中で圧巻だったのはなんといっても常田氏のピアノ演奏。
去る3月に亡くなられた坂本龍一氏への追悼の思いを込めての「戦場のメリークリスマス」からの「三文小説」
そして、「泡」、、、
この曲、どうしても聴くと新井さんのことを思い出してしまう。
でも今回生で聞いたのも2回目になりますが、彼が最推しする理由もなんとなくわかったような気がしました。
そのご「爆あい」を経てからの「ドロン」東京ドームの時のアレンジからまた少し変化したのかな?ものすごく格好良くて。
もうあとはこの流れに身を任せるだけ。
「オーバーフロー」、「プレーヤーX」、「スランバーランド」、「stardom」、「一途」っていや、もうなんて神がかり的な流れなの?
さらにそこからだって手を抜かない。
「一途」からの「逆夢」、、、このあたりからああ、もうすぐ終わってしまうのかな?という気持ちになり、しんみりしかけたところからの「壇上」。
正直あの当時はこの歌の持つ意味というのをあまり読み取れずにいました。
しかし、3年経った今、これまでの彼らの道のりを思いながら聴くとそれまで持っていた感情とは確実に違ったものが私の中に芽生えました。
きっと彼らの道のりこれまでもそしてここからも全ての感情が集約された1曲。
またここから新たな一歩を。
常田氏の激しくも優しい気持ちをたくさん受けとることができて、気がついてみたら涙が、、、
「サマーナイトダイバー」では7万人ものヌーの大群が織りなすスマホライトを揺らしての演出、、、
屋外だと余計に生えましたね。
本編はここで終了。
あれ?あの曲やってないじゃん。
っていうか、本編でだいぶ攻めていたから、あとはどの曲ある?
とんでもありません。
いきなり常田氏のチェロ演奏による「閉会式」でアンコールという最終幕がスタート。
まさに命揺らす力強い演奏は圧巻でした。
そこからの「白日」。
もうこの曲は私、あえて聴く方に徹しました。
この曲に出会ったのがちょうど4年前の今頃。
面白いルートを経て彼らに行き着くことになるのですが、今までに出会ったことのなかった美しい歌声に惚れ、
またメロディーも歌詞もどこをとっても良いとしかいえない。
決してぐいぐい前を向いて、、、というのではなく、いろいろな失敗や罪を犯すことが一つや二つあったとしてもそれでも誰にも変われない自分という道を歩くしかない。
この年齢になったからこそこの歌詞がものすごく響いて、俗に言われる応援ソング以上に自分的にはより強く背中を押してくれる1曲になっています。
「マクドナルドロマンス」はあえてギターのみでの演奏でメンバーと観客とが歌声でつながり一体となり、
最後は「思い残すことのないようにと「フラッシュ」で大騒ぎして。
花火も綺麗だったなぁ。
2時間半、夢のようなあっという間の時間でした。
ここまで書いてはみたものの、どれだけ伝わっているものが欠けているのか、正直微妙ではありますが、
結局のところ、最高だったということ。
そして不思議と大きな会場だったにも関わらずより近くにメンバーの存在を感じられたということ。
井口さん、やっと一緒に歌うことができて本当に嬉しかったです。
そしてやはり井口さんの歌声はとても力強くもあり、美しかったです。Mcもなかなか面白かったですよ?
新井さん、「泡」の魅力、少しずつですがわかってきました。そしていつも暖かく優しい眼差しで支えていらっしゃる姿はまさに先生です。
勢喜さん、クラブヌーのライブの時から気がついてみるといつも勢喜さんのドラムプレーに注目している自分がいました。新井さん含めこのお二人がリズム隊としてどっしりささえていらっしゃるからこそより自由なパホーマンスが生まれるんだと思いました。
そして常田さん、演奏もさることながらKINg GNUというバンドを生み出し、常に何かを更新していくことを恐れず何かに屈することなく続けてこられた一つの結果がこのライブだったのかもしれません。でもきっとまだまだここから大きな夢を見に行こうとしていらっしゃるんでしょうね。それを一緒に見ていけることこそ一つの幸せであり、生きる活力になっています。
そんな四人に出会えて私は幸せです。
ってきっとこれは彼らにとってあくまで通過点なんだろうなぁとも思います。
一つの時代を閉幕し、またそこから新たなステージへと。次はどんな夢を見にいくのかな?
そしてまた私もここから彼らからいただいた力を糧に日々の生活、頑張ろうと思いました。
本当に素晴らしいセレモニーをありがとうございました。
↑ここまでお読みいただいた皆様もありがとうございました。

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