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家康はえらかった
昔々江戸時代の儒教について調べていて見つけたこと。
徳川家康はこう言っている。
主君と家来が争ったときには
必ず主君が勝たなければならない。
父と子が争ったときには
必ず父が勝たなければならない。
要するに
下克上の時代を終わらせ安定した時代を作りあげるためには
こういう上下関係の遵守が必要不可欠だったのだと。
だから江戸時代というと
封建制度でガチガチに固められて
自由も発展もない窮屈な時代だったようなイメージがあるが…
家康はこうも言っている。
上に立つ人間を選ぶときには
よくよく考えなくてはならない。
そうしないと下の者が苦労するから。
家康はわかっていたんだなあ
家康はわかっていたのになあ
と、しみじみ思った。
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