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応援

子育ての風景

初めて自転車に乗れたときのことを覚えているだろうか?

多分、子どものころに
おっかなびっくりペダルをこいでは転びこいでは転び
友達や親に後ろから支えてもらいながら練習したのでは?
「おさえててねー」
「おさえてるよー」
「手、離さないでよー」
「大丈夫だよー」
・・・
で、いつの間にか手が放されていて
それでも知らずに一生懸命こいでいる間は走っているのだが
「大丈夫だよー…」という声が遠くに聞こえて
「あれ?」と振り向くと後ろで押さえているはずの人がいない…!
そのとたんに、ひっくり返る。
「うそつきー!!」と怒ったりべそをかいたり
でも、一人で乗れたのが嬉しいのもあり。。。

押さえてくれている、支えてもらっている
そう思っているだけで、無用の怖さが無くなって
自分の力を出すことが出来る。
そういうことだと思う。

「応援したって何にもならない。ただの自己満足だ。」

いや、そんなことは絶対ない。
そんなことを言う人は
応援してもらったことが無いのじゃないか。

本当に辛い思いをしているときに
応援してもらった有難さは忘れられない。

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