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ジンギスカンぽい一皿で祝直木賞

読書

今回の直木賞受賞者の河﨑秋子さんの本は「絞め殺しの樹」を読んだのが最初だった。それというのも自分としては珍しいことだが、テレビのローカルニュースで直木賞候補としてのインタビューを見て作者本人に強く惹かれて買ってしまったのだ。その時は賞を逃がしたが、本はかなりの濃度でこちらの心に沈んでいって落ち着いた。
さてそこで
先日の受賞インタビューを見ていたら、白糠のめん羊牧場で働いたことがあったと。
※白糠(しらぬか):北海道の東側、釧路の近くの南北50キロの丘陵地帯
え、白糠のめん羊牧場と言えば茶路めん羊牧場じゃあーりませんか ♪
※茶路(ちゃろ):地名。鍛高(たんたか)という焼酎は知る人ぞ知る
何十年か前、ここの羊毛と羊の肉を購入したっけー
っていうか、年末に久々にここからラム肉を買ってあったのだ。
ああもう、他人とは思えないw
というワケで
本日の夕食は祝直木賞でジンギスカンぽい一皿にした。
ホントはジンギスカン鍋で焼きながら食べるのだが持っていないし
焼き肉用のホットプレートも古くなって捨ててしまったので
やむなくフライパンで焼いた。
まず、肉に下味をつけてフライパンで焼いて
焼けた肉を取りだして一旦お皿に入れておいて
空いたフライパンに野菜を投入して炒めて、最後にお皿の肉を合わせて出来上がり。
白糠産のラム肉は市販のモノに比べて穏やかな味わいで
色々な懐かしさとともに美味しくいただいた。

それはそうと
次に書店に行ったら紙の本で受賞作の「ともぐい」を買おう。
この人の本はハードカバーの紙の本で手に重みを感じながら読みたいから。

ちなみに
万城目学の「御所グラウンド」の方は即電子書籍で買ってしまった。
くっ、積読本を読み切るまでは買わないと思ってたのに!

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