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広く伝えるために

コミュニケーション
言語

さて前回書いたリトアニアの人の動画を見て思う所を。
まず、なぜリトアニアの人なのに英語でしゃべっているのかと言うと
それは世界で見ればリトアニア語より英語が分かる人の方が多いから。
気温やダムの長さ・深さも
動画内ではセ氏とメートル法でしゃべっているが
ちゃんと華氏とヤード法の字幕も付けている。
できるだけ世界中で、広い範囲で視聴してもらえるようにしているワケだ。
ノーベル文学賞は逃したものの村上春樹が世界中にファンを持っているのは
彼の小説が色々な言語に翻訳されているからというのが大きい。
それと
動画の人がしゃべっている英語が、わかりやすくてありがたい(^。^)
これは英語に限らず母語話者ではない人によく見られるのだが
母国語ではないことで、難しい言い回しや難しい言葉を使わないのですな。
さらに、その人のビーバーのダムを崩す動画をいくつも見ていると
使う言葉の多くが作業に関わる範囲なので
要するに繰り返し同じ用語が出てきてくれるので
概要欄も見ながら辞書を引いては覚えていける。
それで、段々と言っていることが理解できるようになるワケだ。
聴いて・見て、わかるようになると、面白いのですな。
時には
「高評価を付けてくれるのは見た人のうち、たった13%なんだよ」
なんてボヤキも言っているけど
それも聞き取れると「うんうん、ワカルよ」となって
共感してしまうのですな。
私にとってこの動画は語学学習にもなっているのでござる。

さてそこで
これは日本語で書いてあるので日本語を読める人しか読めない
って気づいてました?
日本にいると気付きにくいが
日本語が通じるのは日本語が分かる人にだけ。
なぜ英語をはじめとした外国語を学ぶのかという
理由はここにある。

5年前に行った青森の居酒屋のメニュー
翻訳ソフトはスゴイ

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