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逆襲スルハ我ニアリ

コミュニケーション
実用

ネット上ではお盆、正月になると、帰省するたびに
いい人いないの?
結婚まだ?
子どもまだ?
二人目まだ?等々
親・親戚から責められるので帰りたくないとか
距離を置きたいとかの声が溢れてくるのだが
いやいやいや
逆に、ですね
距離を取っちゃうのは違うのではと思うのだ。
帰省中の若者に結婚は?なんて詰めているバヤイではないよ?
と、逆に詰めるべきなのでは。

同僚の親はあの人もこの人も終活始めてるってさ
帰省するたびに家の中、きれいさっぱり暮らしやすくなっていくんだって
年金とか家の権利書とか保険とか重要書類は整理してあるんだろうね?
物置の中いつ片付けるの?
自分らが年取ったらアンタがやれって?
処分するには時間とお金がかかるんだよ?
全部おっかぶせてやらせるつもり?
仕事休んで?
それにいつまでこの家で暮らせるつもり?
老後の資金は?
リフォームとか考えてるの?
リフォームした後の事考えてるの?
売るの?貸すの?
昔は親の世話は全部子どもがやってたもんだって?
昔の親はここまで長生きしてなかったんだよ?
今は一世代分長生きしているんだよ?
まだ大丈夫って!?
まだ大丈夫なうちに考えておかないと!
考えられなくなってからじゃ遅いんだよ!!
それでさ、延命措置はするの?いらないの?どうするの?

と、毎回帰省するたびに激詰めすればいいのではなかろうか。
そしたら向うから距離を取るように
って、だからー、そうじゃなくてー
ちゃんとこれからの暮らしを親世代も子ども世代も話し合っておきましょう
と、おばあちゃんは考えるのでござる。


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