#53・犬の「かみつき」4種類と対処法①~紹介編~
こんにちは!
15年以上【犬の保育園】の先生を行っている尚ちゃん先生と申します。
さて、今回は「犬の咬みつき」についてのお話を少ししたいと思います。
「犬の咬みつき」と聞いたとき、皆さんはどんなイメージを抱きますか?
「吠え」「咬みつき」は飼主さんが犬の専門家の門戸を叩く2大要因だと思いますが、そのうちより、深刻なのは「咬みつき」です。
特に大型犬の「咬みつき」に関しては、生命の危機にさらされたり、時に痛ましいニュースとして、人々の話題に登ることも少なくはありません。
「咬みつき」には、種類があります。
ざっと大きく分けると4種類となります。
<甘噛み>
①仔犬のころに出る成長過程の一種。
噛みつきの程度を知る成長過程の一種。
とくに生後4~6か月の乳歯から永久歯への抜け代わりの時期が激しい。
②成犬になっても出る、興奮や甘え、じゃれつきの一種。
相手を痛めつけようという意図はなく、だいたいは落ち着けば収まる。
犬種・性格により出やすい、出にくいという差がある。
<本咬み>
③相手に自分の意図を伝えるための軽い咬みつき。「スナップ」
痛めつける、傷つける、攻撃的な意図はない。
成犬の甘噛みよりも強い。繰り返しの学習経験が伴うことも多い。
通常は、歯型が少し残ったり、軽い裂傷、内出血、青あざになったり、
歯を当てるだけで傷にならないことも多い。
④攻撃的な意図を持った咬みつき。「バイト」
パニック・極度の恐怖・捕食行動など、本能のスイッチが入った状態で出る強い咬みつき。
通常は、かなりの深手、中型犬でも骨が折れたり、犬歯が貫通するほどの重症となるケースが多い。
その対象が去るまで繰り返し攻撃したり、食いついたまま離れない場合もある。
改めて念を押したいのは、
【犬は咬む生き物】だということです。
【咬む】という行為は、彼らのDNAの中にどんな犬も組み込まれています。
彼らが持っている鋭い歯は武器であり、コミュニケーションツールの一つでもあるのです。
「うちの子に限って」は存在しないということを、飼主さんには心のどこかできちんと知っておいていただきたいと思います。
人間が使わないこの「咬む」というツールを、自分たちの犬に向けられたとき、飼主さんはパニックになり、動揺し、絶望します。
「うちの子が咬んだ!」と。そう、それはなにも不思議なことではないのです。
咬みつきの種類と原因、対策と予防策を知っておくことで
「しょっちゅう咬む犬」か「一生咬まない犬」になるかを選択できるといっても過言ではありません。
・・・・それは飼主さんが
「犬は咬む生き物。こうすると咬む。こうすれば咬まない」
を知っておくということです。
今回はまず、4種類のうちの2種類。「甘噛み」からお話します。
飼主さんからお問い合わせをいただいたとき、それがこれらの4種類のどのケースに当たるかをまず、分析します。
仔犬や、年若い犬に多いのは<甘噛み>の1,2です。
次回からは、それぞれの<咬みつき>の解説をしていこうと思います。
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