毒親問題はパロディを見ているかのよう

私の母は毒親です。


私は、長い間、“毒親”や、“アダルトチルドレン”という言葉を知りませんでした。


自分が友人と、会社の同僚と、恋人など、全ての人間関係で上手くいかないことと、この毒親問題が関係していると思いませんでした。


気付いた時はもう30を越えていたけど、色々調べた結果、自分で治す(毒親育ち特有の思考・マインドを)ことはできないと思い、カウンセリングを受けた。


幸運なことに、一発目で良いカウンセラーと出会えたことで、私の世界を見る目は大きく変わった。


毒親問題を毒親非育ちの人に話すと、次元の違う話をしているように聞こえるのか、誰もが親の味方に立とうとし、子供は母のことが理解できない人、といった感じで片付けられる。


だけど、カウンセリング後、母と自分を切り離して考えられるようになってから、毒親非育ちの人の気持ちも解るようになってきた。



自分の都合が悪くなると、いきなり死にかけて、子供に救急車を呼ばせようとする母。


暇つぶしに子供部屋を物色する母。


“親展”は、「ここに親と書いてあるでしょ?つまり親も読んでいいということなの。」と言って子供宛ての手紙を無断で開封する母。


「悩みがあるならお母さんに話して」と言っておきながら、いざ話すと、この機を逃さんとも言わんばかりに過去から現在にかけての人生の不満を私にぶつける母。

知らんがな。あたしは愚痴聞き屋じゃないよ。



パロディだよなぁと今は思うんですよねぇ。


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