小説『クラインの壺』読破
どうも、ずっと読みたいと思っていた名作SF小説『クラインの壺』本日読み終わりましたサナギケージです🦾😉―☆
実はこの小説を知ったきっかけはドラマです。1996年3月18日から3月29日にわたりNHK教育テレビにて全10話放送されました。
ドラマ版の内容が衝撃的過ぎて夢中になってみていました。その後ずっと「また見直したい」と思っていましたが、残念ながら何故かソフト化されませんでした。
そしてある日気になって調べてみたら原作の小説があることを知ります。1989年刊行という衝撃!
でも、社会人で小説読む暇ないよなとか思って買うのを躊躇していました。(ブックオフとかで見かけたら買ってたかもしれないけど)
ですが最近また気になりだしてkindle本出てないか検索してみたら何とあるではないですか。
FireHDを持っているので気軽に持ち運んで読めるようになり、読み上げ機能を使って耳読書したりして昨日読み終わりました。長年読みたいと思い続けていたものなので、後戻りしたりしながらじっくり読みました。
やはりドラマとは少しストーリーや人物の設定が違ったりしましたが、大まかな流れとしては大体同じでした。
原作も大変面白かったですが、主人公の年齢引き下げやテレビドラマでやりにくにい(できない)展開のアレンジ、刊行1989年から約7年後96年という時代に合わせた話の運び方などドラマ版のストーリーの良さも改めて感じることが出来ました。
小説はキンドル本なら800円程度、紙本なら1円+送料からあるのでお求めやすきかと。興味のある方は是非読んでみてください。
あとドラマ版ソフト化きぼんぬ。いや、しる。