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コラム:目玉焼きクラゲ

新江ノ島水族館に行った時に気になって書こうと思っていたのですが、面倒くささが勝って後回しにしていた目玉焼きクラゲの話。
このたび京都水族館に行った時に再び私の目の前に現れたので、これは書かねばと。

そもそも新江ノ島水族館に行った時に気になったのが

新江ノ島水族館のコティロリーザ・ツベルクラータ

こちら、コティロリーザ・ツベルクラータ。
解説には「目玉焼きに似ているので英名はフライド・エッグ・ジェリーです」と書いてあったんです。
この「目玉焼きにそっくりなクラゲ」というのは以前テレビで見たことがあって、「おぉ、これが!」と思って印象に残ったんですよね。
撮るのが難しかったのですが、これがかろうじて「目玉焼き」部分が分かりそうな写真です。
で、その後館内を歩いて見つけたのが

こちらはぼやけまくりな京都水族館のサムクラゲ

新江ノ島水族館では上手く撮れなかったのですが、これは京都水族館で撮ったサムクラゲ。
新江ノ島水族館にもこいつがいて、そこに説明書きとして書かれていたのが、コティロリーザ・ツベルクラータの解説とまったく同じ文面だったんです!
え、どっちかの文章を間違えてコピペしちゃったの?! と思って、えのすいトリーターさんに聞きたかったのですが、既にボルネオプレコのことで質問してしまっていたので、それ以上トリーターさんに質問するのは私のメンタルが耐えられそうになかったので(コミュ障)、諦めて帰ってきました。

そんな訳で、自分でネット検索しました。
結論としては、コティロリーザ・ツベルクラータもサムクラゲも、どちらも「目玉焼きクラゲ」として知られているようですね。
根本的に生き物の種類は違うようですが……。
ちなみに私は、サムクラゲの方は新江ノ島水族館でも京都水族館でも、どう頑張っても目玉焼きには見えませんでした……。
ネットで画像を見たら目玉焼きっぽいのもあるので、水槽の前で粘ったら、目玉焼きに見える角度を目撃できるのかもしれませんね。

そして私がこんなに目玉焼きクラゲの謎に悶々としていたのに、灯台下暗し、新江ノ島水族館のえのすいトリーター日誌にちゃんと「2種類の目玉焼きがいる」と書いてあったのでした!(たった今気づいた)
もしかしたら私、結構ラッキーなタイミングに新江ノ島水族館に行っていたのかもしれませんね。
今度からコティロリーザ・ツベルクラータを見てもサムクラゲを見ても、ドヤ顔で「これは目玉焼きクラゲという奴でねぇ」と語り出そうかと思います。

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