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文末改め宣言

通訳の指導をする際、受講生にはいつも
3つを意識するよう伝えています。

1.迅速に訳し始める
2.ですます調で訳す
3.最後まであきらめない

受講生のパフォーマンスでよく修正するのが、
実は「2」の「ですます調」の部分。まだ通訳に
慣れていない学習初期段階の場合、どうしても
訳語を選ぶのに精いっぱいで、「である調」に
なりがちなのですね。

「文字で記す翻訳ならば、『である調』もOK。
でも通訳の場合、お客様が目の前におられます。
『である調』だとコワイ印象になりませんか?
『ですます調』の方が丁寧ですよね。」

このように指摘しています。

という具合で、私自身が「ですます調」崇拝(?)を
続け、ブログや各方面のコラムでも
「ですます調」で記してきました。

ただ、最近になって、ことnoteのブログに関しては
「ですます調」だとまどろっこしく思えてきたのです。
私自身のホンネを吐露するなら、「である調」の方が
ストレートに表現できる気がするのですね。

ということで、本日を機に、

「である調」

に移行します。別に「コワイ印象」を与えるつもりは
ございません。文章の内容に応じて「ですます調」も
生き続けると思います。

いざ、「である調」の世界へ出発だ!

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