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ヘルメットとマスク

今朝のTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」のトークファイル(リスナー参加型コーナー)のテーマは「自転車ヘルメット」。明日から努力義務ということでヘルメット着用が推奨されますが、それに賛成か反対かで意見を募っていたのですね。

それで思い出したのが、イギリス時代。今から20年以上前にロンドンで暮らしていた際、街中のbike rider(ちなみに英語では自転車のことをbikeと言うのですよね。ヤヤコシイ)は、その大半がヘルメット有りで乗っていました。私も自転車で移動をしたかったのですが、そもそも自転車購入前に迷いました。なぜなら、

1.歩道ではなく車道を走らねばならない。道行く車は日本より高スピードの印象(日本より車道が広いから、たぶん)

2.ヘルメット着用が推奨されており、多くの人が着用していた。法的拘束力は無くても、ヘルメットをしていないのは肩身が狭い印象。

という具合で、結局迷った末に自転車は購入しなかったのでした。

で、明日からの日本。

森本さんもおっしゃっていたけれど、ヘルメット無しで自転車事故に遭った場合、死亡する確率は3倍にもなるのだとか。それを考えるとやはりかぶった方が良いのは明らか。でもでもやはり、ヘルメットの置き場所や持ち運びなどを考えると迷ってしまうわけです。

ちなみに埼玉県ではエスカレーターは「止まって乗ること」が条例で定められていますが、罰則はありません。よって、エスカレーターを見てみると、きちんと止まって乗る人もいれば、右側を歩いてすり抜ける人もいます。やはりペナルティが無いとなかなか浸透しないように思うのですよね。

森本さんの「トークファイル」に今日、投稿したところ、読んでいただけたのですが、そこで私が綴った内容は「イギリス時代の経験」および「日本のマスク事情との比較」。マスクは個人の任意に先日なりましたが、何となく周りを見渡すと着用率が高いので今なお付けている方がたくさんおられます。よって、自転車ヘルメットも周りの多くがかぶっていれば、必然的に広まるように思うのですね。そのようなことを書いて投稿したのでした。

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