『天国と地獄～サイコな2人』第１話感想

個人的には、外れを知らないドラマヒットメーカー枠、
TBS日曜劇場 夜９時から始まりました、『天国と地獄～サイコな2人』を早速観ました。

▼公式サイト

https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/

久しぶりの綾瀬はるかさんの、一直線な役待ってました。
日曜劇場での綾瀬さんは、JIN-仁-以来でしょうか。

設定的には、少し荒いかなと思いつつ出だしは猟奇殺人のバリバリ刑事モノでした。

高橋一生さんも他のいろいろな役柄もよかったですが、個人的にはしっくり来ていなかったことが多かったので、今回はフィットしているように感じました。

先輩刑事役にうってつけの、北村一輝さん。頼り無さそうな相棒、溝端さん。あと、高橋さんの会社の秘書役に、中村ゆりさんが起用されているあたり、かなり安定感のある布陣をしいてます。

また、脚本の森下さんは、綾瀬はるかさんとの相性抜群。
過去の『JIN-仁-』をはじめ『天皇の料理番』『女城主直虎』さらに、近年の名作『義母と娘のブルース』という期待しかないタッグ。

年を取っていることを感じさせない若さと、強さのオーラが非常に楽しいです。

よくある階段から落ちて中身が入れ替わるあるある設定と、『知ってるワイフ』にもちょっと似てる星に関係するところで(実際には月ですが)、韓国ドラマ感もありながら、殺人鬼と刑事の入れ替わりという、綾瀬さん側の絶対絶命なところが、これからどう展開するかが、見物です。

1話目は少しからめですが、★★★(3.5)にしました。