見出し画像

山火事ではないのです。2020/03/07由布岳

昨日夜中まで釣りをしてて、朝起きるには起きたけど、睡眠不足で運動するのはこのご時世では避けたいから、二度寝して、しっかり食べてから、家を出ました。目指すは由布岳。車で40〜50分で登山口に着くのです。中間地点くらいに別府があるので、温泉入って帰るのも楽。風呂上がりに1時間以上運転するのもキツいですからね。

遅く出て良いこともあるようで途中「野焼き」に遭遇。山火事ではないです。こうやって、山の中に草原作るんだなぁ。夏が楽しみ。

パチパチと火が燃える音を聞くと、なんだかテンションが上がってきます。生存本能を刺激するんでしょうね。

これから登る所がハッキリ見える。分かりやすさも由布岳の良いところ。

今日は東コースからの、よじ登りを楽しみとしてきたので、日向岳方面に針路をとります。

いきなり鹿のお出迎え。野焼きのせいか、今日は遭遇回数多かったです。

ピンクリボンじゃなくて、マークをたどるパターン。

わかり辛いところにはケルンも。チョー親切。

そりゃまあ、崖っぽいところもありますが、基本安全で、歩き易いコースです。程良くアップダウンもあって、ウォーミングアップに最適。

日向岳への登山口は、急な斜面を回避して、ぐるっと回り込むような感じですが、そんなに急でもないし、登山道使わず直登。

到着。しっかり温まってきました。

日向岳降りて、いよいよ東コース。このコース、四分の三はフツーです。頂上直下だけエキサイティングなんですね。

さあ来ました。残り四分の一。これを楽しみにしてました。

ロープ場の連続。まああんまりロープ使いませんけど。

手を使ってグイグイよじ登ります。落ちるともちろんヤバイです。

午後から、天気が荒れ予報でした。下なんも見えなくなってます。

美味しい鎖場です。

その他何個も鎖場とロープ場を堪能して、尾根に這い上がりました。風ビュービューで小雪もチラついているので、今日はお鉢廻りは止めておきます。

とりあえず東峰だけ。

とにかく風が凄くて、頂上からマタエまで「こんなにかかる?」と思うくらい、行く手を阻む風でした。

あとはすたこらサッサ。正面ルートの楽な登山道をひたすら降りる。

お〜。登山時に見えた山が全然見えませ〜ん。

真剣なお散歩みたいなもんでしょうね。人もあんまりいなくて、すれ違ったのはベテラン勢二組。

こんな感じの周回コース。難所は登り頂上直下だけです。道もハッキリしているので、先週とは大違いでした。

帰りに有名な塚原温泉に寄りました。年末、伽藍岳に登った時に入ろうと思ったのですが、その後温泉で忘年会だったので、スルーしてました。

露天風呂は¥600。こじんまりしたぬる湯で、1時間以上のんびり。

PH1.4って!参考までに、
胃液:pH1.2、レモン:pH2.5、炭酸飲料:pH3、皮膚:pH4.5~6.5
だそうです。もちろん酸っぱい。

家に帰ったら、昨日釣ったアジを食べます。迷ったけど、やっぱり「塩焼き」100均の万能包丁じゃ刺し身は厳しいな。
豪快に、そのまんま焼いても良いけど、折角だし、ぜいごとエラとわたは取って、ちゃんと下処理します。一応飲食店で育ったから、そんくらいはできる。

皮もパリパリで、火もまんべんなく通ってました。さすが「関アジ」美味しかった〜。

自分で釣った魚というのも格別。ごちそうさまでした。
海に山に温泉と満喫した1日でした。夜は雨ガンガン降っていて、明日どうしよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?