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前日のコンディショニングのつもりが、まあまあの本格登山に。2020/02/02緩木山

昨日はハードなメンノツラからの祖母山。夜は誕生日祝いという罰ゲームで、深夜2時過ぎまで飲酒し9時起き。そして登山口のある緩木神社到着は12時。完全に出遅れた。そこまでして登らなくても良かろうとも思うが、何しろムシャクシャするから、そういう時のリセットには山が一番良いのだ。

とにかく大分の友人に対して頭にきている。昨夜は自分が遊びたいだけなのに、恩着せて人を支配しようとするし、今取り組み始めた商売も、ちゃんと検証せず自分から誘っておいて「当初の話と違うから見切りをつけるなら早い方が良い」とか言い出すし、アホかと思う。
「じゃあ、これから三年分くらいの事業見通しを数字で作ってみればいいじゃん」と言えば。
「作ってよ」だってさ。
自称「経営のプロ」が聞いてあきれるわ。

まあいい、全て織り込み済みではある。こっちだってバカじゃないから、ちゃんと考えているし手も打っている。ただ色々モヤっとすんのよね。

まずは神様にご挨拶。山で無事に過ごさせていただくついでに、このモヤモヤも払って下さい。

正午過ぎだが、雰囲気のある良い神社だ。

結構な山の中だけど、緩木神社は本殿と拝殿がある本格的お社で、古い歴史を持つ。大分はこういう神社が多くて、良いのは山だけじゃない。

今日はだいたい四時間の周回コース。まずは舗装された林道を歩きます。

地図にあった水場はここかな?飲酒翌日の登山は大量発汗も予想されるので、多目に水確保しておきます。

まずは緩木山の目指し、越敷山へ回り込んで下山というコースです。

本格的登山道に入る手前に石。車ダメよってことなんだろう。石なくても車じゃ無理無理。

あ〜。緩木神社の元宮があるのかぁ。神社好きとしては寄りたいが、時間ないので今回はパス。

緩木という名前の割には、そんなに緩くない。もう大汗です。

1時間ほどで山頂ですが、かなりヘロヘロ。飲んだ翌日はこうなりやすい。でもここで糖分補給して盛り返します。

白くなってあるあれば祖母山だよね。昨日はあそこにいたんだなぁ。あっちは1700mだけど、ここは1000mだから白銀の世界はないのです。

良い日差しで、なだらかな尾根歩き。なんかハードコース好きのドMとおもわれているかもしれませんが、こういう道をのんびり歩くのも好きですよ。
汗もそこそこ乾き、快適快適!

これが山奥じゃなきゃ、最高のお散歩コースなんだけど、ここまで来るのが大変なのよね。

越敷山見えた!

とりあえず目の前の大きな岩をくぐる。

到着かなぁ。と思ったら。

目の前に現れた。そびえ立つ岩山。さすがに直登は無理なので、回り込んで登りやすいところから。

回り込むといっても、やっぱり崖っぷちなわけで、そこに水場が。

一口だけ飲む。知恵授かるかなぁ。しかし、この崖で欲しいのは、知恵より勇気かも。

到着。3時半。12月より日は長くなりましたが、それでも、ここからの下り標準タイムが70分。急いで降りないと。

山頂奥に祠が。

その先は岩の尖端。先っちょまでは怖くて行けないなぁ。

ふと脇を見るとロープが。ここから降りれるようだが、うーむ。深呼吸してから行ってみます。

途中に男の子心をくすぐる洞穴。

無事岩山降りれました。ほっと一息。しかし急がねば。日暮れとの戦いです。

明神の滝だってさ。滝壺じゃなくて岩があって、水の音が響く。いつかは「雨垂れ岩を穿つ」のかな。

あれ?30分かからず舗装道に出ました。これなら余裕ですね。

修験者の山ね。どうりで巨石だらけなわけだ。

なんだかんだ、結構歩きました。消費カロリー、昨日と合わせて6000越えだなぁ。でも痩せない。

こういう周回コースでした。

緩木山も越敷岳も頂上直下は、なかなか険しいですが、それ以外は結構穏やかな山道。程よい起伏とちょっと痩せ尾根がたまにあって、飽きずに楽しめる良いルートでした。なんとなく登山始めた頃よく登った奥多摩の大岳山のような雰囲気がありました。大岳山も修験者の山だしね。

今度は時間に余裕を持って、元宮にも参詣します。

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