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諦めても試合は終わりません

昨日、雪山を20kmも徘徊したせいで、かなりの筋肉痛だ。こんな事をしていると「ガチ体育会系」と見なされるかもしれない。しかし自分としては「脳の中まで筋肉のようなヤローと一緒にしないでくれ」と思っている。
学校の中では確かに「運動」の部活なのか、そうでないかで「体育会系」と「文化系」に分けるが、一般社会に出ると「組織」に対する「個人」の取り組み方で二つを区分する傾向が強い。だから会社の人事なんかじゃ「演劇部」「吹奏楽部」なんかも「体育会系」の扱いをされたりする。

体育会系のテーゼは「努力」「友情」「勝利」となっており、この理念をもとに行動することで人間性も磨かれ、中でも、いわゆる「コミュ力」が高い者がリーダーシップを発揮し、そういう人物に

「諦めたらそこで試合終了ですよ」

なんて囁かれたら、もうおしまいなのである。もしそこで諦めたら、全てにおいて落伍者のレッテルを貼られ、組織から追放される。だから、

諦めないフリをする

これも、組織で生き残るために必要なことだ。基本的に体育会系では「矛盾をどう誤魔化すか」というテーマがあり、チームプレーといいながらスターに頼ったり、やり抜くと言い切った割に「引き際は潔く」なんて言い草も通る。

あ〜。ヤダヤダ体育会系。そんな事を考えながらふとカレンダーを見ると。

明日は休日じゃん!

反射的に天気予報をググると「晴れ」である。恐らく今季の雪山ラストチャンス。全然計画練ってなかった。noteも更新せんといかんし、晩御飯も作らないと。もちろん山の準備もしないといけない。何より何処に行くか決めないと。雪山ナメてはいけないし。あ〜。どうしよう。
まあ、昨日ハードにやったから、たまには家でのんびりして、昼から温泉にでも行くかな。

そんな僕に僕が囁くのです。

「諦めたらそこで試合終了ですよ」

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