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AISTS 講義編 ♯19.9 Client Team Project ~プレゼン時のトラブルと最終結果~

こんにちは

今回は以前二度記事を書いたCTP(Client Team Project)について、最終的な成績が届いたのでその共有と、以前行った最終プレゼンテーション時に発生したトラブルについて書いていきたいとは思います。

CTPとは?

Client Team ProjectとはAISTSにおける目玉プログラムの1つであり、AISTSによって割り振られた4~5人が外部のクライアントの要請に合わせて半年以上を掛けてプロジェクトを進行させるグルーブワークになります。詳しくは以前書いた記事をご参照ください。

最終プレゼン時に発生したトラブル

上記の記事でも触れているように、このプロジェクトは半年以上をかけて進められ、9月にクライアントを含む多くの人たちの前でプレゼンテーションで行うことが必須となっております。また、最終成績もその時のプレゼンテーションの質とその前に提出しているレポートを元に、クライアントとAISTSのスタッフが協議をして決定されることになっております。

このクライアントの対応というのがグループによってかなり差があり、あるクライアントはとても協力的に色々な情報を提供してくれる一方、グループに対し非常に厳しい態度で接してくるクライアントや情報提供や面談を依頼してもほとんど反応がないクライアントなど、本当に様々です。

今回我々のグループに発生したトラブルもこのクライアントが原因でした。

クライアントが最終発表プレゼンに来ない

本当にまさかの事態でした。半年以上かけて準備をして迎えた本番にクライアントが出席しませんでした。もはや何のためにプレゼンを行うのかがわからなくなりました。しかもそのことを知らされたのはプレゼンの直前、誰もが現実を呑み込めず茫然としていたのをよく覚えています。

ちなみにこのクライアント、前々から我々の質問に対する返信が無かったり遅かったりと怪しい感じは散見されたのですが、まさかプレゼンに現れすらしないとは思いませんでした。

後日談

プレゼンから数日後、AISTSのスタッフからクライアントの勘違いでプレゼンを別日と勘違いしていたこと、もう一度別の機会を作ってプレゼンをしてほしいと依頼されました。が、当然ながら我々のグループはそんな義理はないとプレゼンの再実施を拒否、事前に提出しているレポートを読んで質問があったら連絡してほしいと伝えたところ、その後は何の音沙汰もありませんでした。

評価

このプロジェクト、先述した通り最終評価はAISTSとクライアントの協議のもと決定されることになっています。が、我々の場合はそのクライアントが我々のプレゼンを見ていないのでどう評価されるのか気がかりではありましたが、後日何事もなかったかのように2行ほどの非常に簡素なフィードバックとともに成績がメールで送られてきました。恐らくAISTSのスタッフだけで決定したのではないかと思われます。

CTP 5.25 AVG 5.25

結果的だけ見ればちょうど平均値なので悪くはありませんが、それまでの過程があまり酷くなんとも言えないのが正直なところです。ちなみに多くのクラスメイトがこの簡単すぎるフィードバックには腹が立ったみたいで結果が届いた日のクラスのグループラインは結構な荒れ具合でした。笑

というわけで、前回、今回と海外留学に伴うネガティブな部分の共有をさせていただきました。他のMBAでもこういった話はよくあるのかはわかりませんが、海外留学を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

今回は以上です。それではまた。


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