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留学から1年経過、己の英語力はどう変わったか~理想と現実、そして決意表明~

こんにちは

本日をもって昨年2022年8月21日に日本を出発してから1年が経過しました。なので、実際に1年が経過して、あの頃思い描いていた理想の1年後の自分と比較して結果がどうなったのか、主に英語力に焦点を当てて、現実を書いてみたいと思います。


半年くらい海外で生活すれば、だいたいは話せるし聞こえるようになるよ
これに近い話を過去の留学経験者から聞いたことはないでしょうか?実際私は留学前に相談した色んな留学経験者から同じようなアドバイスをもらっており、同様のことが起こることを自分自身にも期待していました。もっと正直に言えば、ペラペラになっていると思っていました。

結果はどうだったのか。

残念ながら全くもってそのような感覚には至りませんでした。1度たりとも。

自分の話したいことがスムーズに英語として出てこず、いちいち頭の中で日本語を英語に変換しながら話している自分にもどかしさを感じる毎日です。なんなら就活をしている都合上、今が一番英語に苦しんでいる時期といっても過言ではありません。

これは留学当初、自分が思い描いていたストレスなく英語でコミュニケーションをとっている理想の姿からは程遠いと言わざるを得ません。時々、数少ない面接で失敗した時など特に、自分の努力不足だったり、センスのなさを呪いたくなる場面があります。

ただ、冷静に考えれば当たり前のことなのかなとも思っています。なぜなら私が自分自身に求めている英語力がどんどん上がっているから。

留学当初、日常会話もこなすことができなかった私にとって、クラスメイトと冗談を言い合えるような英語力を身に着けることが目標でした。学校生活に慣れてくると今度は講義中に英語で質問することや1~3分ほどのプレゼンテーションを問題なく行うことが目標になり、現在は面接において相手の質問を理解し自分自身の考えを簡潔に伝えられるようになることが最大の目標に切り替わっています。

常に自分自身の英語力に対して、もう一歩先の英語力を求め続けてきたからこそ、満足感が得られなかったのかなと、今は前向きに考えるようにしています。

事実、これまで講義の内容は何だかんだ理解して、テストも全て合格点を取得できているわけで、大学院を卒業できるくらいにはだいたい聞こえるし話せるようになっていると捉えることもできると思います。

そして今、私は失敗続きながらも英語でOB訪問を行い、英語で面接を受け、その結果の愚痴をクラスメイトにこぼしています、英語で。これ自体が昨年の自分にとってはまさに想像できなかった姿であり、これを進歩とせずに何を進歩と呼ぶのか。

唯一今の自分に足りないことは、その進歩を証明する意味で就職という「結果」を手に入れること。自分自身が歩んできたこの1年間は非常に実り多きものだったと胸を張って日本の友達にドヤ顔で断言できるように、努力を続けていこうと思います。

以上、直近1年間で感じた自分の英語力への振り返りと今後への決意表明でした。

今後もAISTSのクラスメイト紹介やこちらで経験した小さな発見を共有していきたいと思いますので、ぜひまた見に来てください。

それではまた。




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