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駐妻を選択した元ワーママが思うこと

仕事を辞めて、アメリカで駐妻になることを
決めたときの、正直な私の気持ち。

やった。仕事を離れられる。

仕事を離れる理由ができた。
今の生活を変えたい。変えるチャンスだ。
キャリアに対する不安はなかった。
(新しいことにチャレンジできる
 楽しみの方が大きかった)

子育てしながら仕事をする毎日。
とにかく時間がない、
思い通りにいかない、
イライラする、
でも頑張らなきゃ・・・

仕事は、忙しい。
大きな会社で、
総合職として働くことに、
それなりにやりがいを
感じていたけれど、
仕事に自分の意思はなく、
何のために働いているのか、、、
上司のために働いている感覚でした。

(私が他人軸であることが問題)

家庭は、毎日がワンオペで、
疲れ果てていました。

夫を恨んでいました。
私だって同じ立場で仕事しているのに、
なぜ、夫は育児をしないのか。

育児だけでなく、家事も。

土日くらいは、私もゆっくりしたい。
だけど、夫は昼まで寝ている。
私は、子供を連れて公園に行く。
スーパーで1週間分の食材を買う。
つくりおきをする。
貴重な休みが終わる。
なぜ、私だけが子育て・家事を
しなければいけないのか。

こんな状態だったので、
週1ペースで、私のイライラが爆発。
でも、結局何も変えられず、
夫とは、ほとんど会話をしなくなりました。
その方が、楽だった。
離婚が何度も頭をよぎりました。

でも、やっぱりどうにかしたい。
心の中では、そう思っていました。
一緒に笑いたいし、一緒に育児したい。
だから、アメリカで生活を立て直そう、
と決意したのです。


アメリカで数カ月生活して感じていること。

仕事を辞めて、私の時間は増えた。
心に余裕ができた。
自分の価値観や特性を知った。
生活そのものを楽しめるようになった。
やりたいことも、ぼんやりと見えてきた。
新しいことに挑戦してみよう。

でも、やっぱり夫にはイライラする。
(爆発の頻度は減って月1回。笑)
自分が整ってきたので、
次はパートナーとのあり方を
見直していきたいと思っています。


そして、今、思うこと。

駐妻になるという選択は、
間違いなくプラスになっている。
この機会を、最大限に活かす。


↓ 計画的偶発性理論を意識しようと思います

計画的偶発性理論(クランボルツ)

個人のキャリアの8割は、
偶然の出来事によって決定される

・好奇心(Curiosity):新しいことに興味を持ち続ける
・持続性(Persistence):失敗してもあきらめずに努力する
・楽観性(Optimism):何事もポジティブに考える
・柔軟性(Flexibility):こだわりすぎずに柔軟な姿勢をとる
・冒険心(Risk Taking):結果がわからなくても挑戦する

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