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手放したこと

アメリカに来てもうすぐ3年。
環境がガラッと変わったので、
手放さざるを得なかったことがたくさん。

でも、意識して
手放してきたこともたくさん。

実は2年前に
こんまり流片づけコンサルタント
こんまりメソッドコーチ
の資格を取得したくらい
手放すことにはちょっとだけ
自信があります
🤔

こんまり流片づけコンサルタント・こんまりメソッドコーチ とは

「こんまりメソッド」とは、近藤麻理恵さんが考案した片づけメソッドです。物理的(家の中のモノなど)な片づけをサポートするのが「片づけコンサルタント」、非物理的(マインドや時間など)なことの片づけをサポートするのが「コーチ」です。
特徴は、単なるモノ・コトの片づけではなく、自分と向き合い、自分のときめきに従いながら片づけをするところです。

これまでに
色々なことを手放してきて、
今年(2023年)はもう手放せること
ないんじゃないか!?
と思っていたのですが……

ありました。
手放せたこと。

今日は
今年(2023年)手放して
よかったことを綴ります。


手放すとは

最初に、
なんのために手放すのかを
考えるのが大切だなと思っています。

「ミニマリスト」
「断捨離」
などなど、手放すことを
推奨する言葉が流行っている
ように感じますが
手放すことは目的ではありません。

手放すことは手段であって
その先に目的があります。

・自分の時間を増やすため
・イライラを少なくするため
・モヤモヤをなくすため
・迷わない状態をつくるため
・充実感を得るため
などなど

目的を達成するために
身の回りのモノ・コトを
手放すことで
スペース=余白をつくる
のです。

2023年 手放した物理的なモノ

これまでに、
色々なモノを手放してきて、
衣類や小物などはもう手放せるものが
ほぼなかった私。

そんな私は、
大物に手を出しました。

①炊飯器

これまで使っていた炊飯器を手放し、
お鍋に変更。
キッチンスペースが広くなったので、
見た目もスッキリ、掃除もラクに。
しかも、お鍋で炊くご飯って
すごく美味しい!
お鍋で炊くなんて面倒そう、
信じられない!と思っていたのですが、
逆でした。
30分あれば炊けちゃうし、簡単でした。

②ソファ

リビングに置いていた
大きなソファを手放しました。
(厳密には2Fへ移動)
掃除のたびに、ソファの下に
溜まるホコリが気になっていたので
このプチストレスから解放。

そして、なにより、私の最大のイライラ
原因がなくなりました。
ソファで寝る問題。(私ではなく夫)
リビングで寝るのがどうも嫌で、
いつもイライラしていた私。

このイライラからの解放は
とても大きかったです。

③スーツケース(旅行時)

これまで、
2泊以上の旅行といえば、
家族全員分を大きなスーツケースに入れて
運んでいたのですが、手放しました。

リュックスタイルに変更!
(バックパックスタイル)

子どもが成長したから
できることでもあります。
1週間の旅行をリュックひとつで
チャレンジしてみたら、
これがすごく良くて!
飛行機は預入なしでスムーズ。
荷物を気にせず動くことができるので
色々な場面で時間短縮にもなりました。

一方で、リュックを背負って
歩けるだけの体力は維持
しなければ……という気持ちにも。笑

2023年 手放した非物理的なコト

こちらも、
マインド、時間、人間関係、などなど
色々なことを手放すことに
チャレンジしてきました。

でも、マインドに関わることは、
そう簡単に手放せないことも多く、
チャレンジしては、振り返り、
またチャレンジして……
の繰り返しだなぁと感じています。

① ジム

約1年間契約していたジムを解約。
手放しました。
ヨガをしたくて週2~3を目標に
していましたが、なかなか重い腰が
上がらず週1行けるかどうか……
という感じでした。

移動時間や準備時間を含めると
2時間/回くらい使うのが
どうも嫌で……

辞めると再度スタートする際に
料金が高くなるのもあって、
迷っていたのですが、
思い切って手放しました。
結果、いつも頭の片隅にあった
行かなきゃな~がなくなりスッキリ。

短時間で手軽にできることはないかな、
と考えウォーキングを始めることが
できました。
(たった15分ですが、これで満足!)

② 息子の音読対応

日本語補習校からの宿題として
毎週あるのが音読。

音読を聞いて、
紙にチェックするのですが、
正直、この時間が私とっても
苦手で嫌で……イライラしちゃうのです。

というのも
息子は読むのが苦手で嫌で
読めないのです。
なので、聴くというより、
教える感じです。

息子のことはこちら

どうにかこのイライラを
なくせないか考えた末、
私がやらなくても
よい方法を考えました!

じぃじに頼む!!
日本に住むじぃじに
オンラインで音読寺子屋を
開いてもらうことに。

ちょうど日本の朝、
アメリカの夕方、
ぴったり合う時間。

・じぃじも嬉しい
(じぃじは保育園の園長先生を
 していて、子どもの扱いが上手い!)

・息子も嬉しい
(じぃじのことが大好き)

・私も嬉しい
(夕方のイライラがなくなり
 夕食を作る時間ができた!)

WIN-WIN-WINな関係ができました。

始めるにあたり、
オンラインがよくわからない
じぃじに操作方法を教えたり、
教科書をスキャンしてシェア
する手間はありますが、
それ以上に価値がある時間を
つくることができたと思います。

③ お顔を整える時間

日本との時差があるため
早朝や夜のオンラインが多い私。

zoomでの打ち合わせは
スッピンでも全然いけるのですが
(いっちゃダメかもですが
 私としては許容範囲……笑)
眉だけは描かないと
いけませんでした。

本当に薄すぎて、
眉を描かないと人前に出られない。

zoomには便利な機能があるので
バーチャル眉を使ってはいたものの、
完璧ではなくて。笑

毎回、眉を描く時間が
もったいないな~と思っていたし、
眉描いたよね!?って心配になるのも
嫌だな~と思っていました。

そんな私、眉描く時間を手放しました!

もっと早くやっていればよかった……
眉アート(タトゥー)で解決しました。

お友達から紹介してもらい
日本語で丁寧に施術してくれるサロンで
いつでも綺麗な眉がある状態を
手に入れました。

これまで
眉を気にしていた時間、
眉を描いていた時間がなくなり、
ストレスフリーを手に入れました。

さいごに

もうこれ以上
手放せるものはないかも……
と思っていても
まだまだあるぞ!?と思えた
2023年でした。

手放すということは、
「完全になくす」
というだけではなく
「カタチを変える」
という考え方もできると思います。

私の場合、
2023年は、「カタチを変える」ことが
多かったかなと思います。
これまでに「完全になくす」を
し尽くしたんです、きっと。

みなさんは、
なんのために、
なにを手放しますか?

手放せるモノ・コトを発見する
ヒントになったら嬉しいです。



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