自分とは何者か【大学】
自分を知ることが、
やりたいことを見つけるための第一歩である。
自分を知るというのは、
簡単なようで実は難しい・・・。
"今" の私になるまでを振り返ってみます。
幼少期~高校までは、こちらをご覧ください ↓
大学時代
田舎の実家を離れ、
憧れだった北海道大学へ進学。
初めての一人暮らし。
一気に世界が広がって、
自由を手に入れた感じがしました。
部活、
バイト、
旅行、
勉強、
とにかく常に何かしていたい、
暇な時間がもったいない、
と思って行動していました。
部活は、アメフト部のマネージャーとして、
週2回、朝6時からの朝練と、夕方練。
土日は、朝から晩まで練習。
選手をサポートすることが好きで、
仲間と一緒にいる時間が楽しくて、
辛いことも、嬉しいことも、
仲間と一緒に感じられることに、
喜びを感じていました。
私が役に立てる場所がある、
という感覚でした。
バイトは、
部活優先だったので、
部活の合間でできるものをと考え、
家庭教師をしていました。
でも、子供相手に教えることは、
あまり得意ではないかもな・・・
って感じていました。
バイトで貯めたお金は、
友人との旅行に使っていました。
映画「冷静と情熱の間」で見た
イタリア フィレンツェの景色を見てみたい!
とずっと思っていたので、
冬休みを利用して、友人と行ってみたり、
手軽に安く楽しめる韓国に行ってみたり、
(韓国は夏休みに2週間の短期留学も経験)
北海道内をレンタカーで1周してみたり、
卒業旅行では、
ラスベガス・グランドキャニオンに
行ってみたり、
とにかく、
行ってみたいなと思ったところに
行ってみることを躊躇わずに
やっていたなぁと感じます。
勉強は、
高校まで成績トップであることを
目指して頑張っていましたが、
大学ではそこへの拘りはなくなりました。
学業での最終ゴールは
北海道大学合格で達成してしまった
感覚だったのだと思います。
ただ、自分の価値を高めるためには、
(良い会社に就職するためには)
役に立つ知識やスキルを学びたいと考え、
学部の中で一番厳しいと評判の
ゼミを選びました。
経営学を学ぶゼミで、
毎回本を読み、資料を作成し、
プレゼンして、議論する。
週1回、15:00~21:00まで学ぶようなゼミで、
資料作成やプレゼンスキルは、
このゼミでかなり鍛えられたなぁと
思っています。
ゼミ終了後は、先生+ゼミメンバーでの
飲み会が恒例で、翌朝まで飲む。
そのまま朝練へ・・・
というかなりストイックな生活をしていました。
ちなみに、
教員免許も取りました。
何か手に職を持っていた方がよいかも、
との考えから、
必要な科目を履修し(結構大変だった)、
母校へ教育実習にも行き、
高校社会の教員免許を取りました。
大学時代を振り返って感じることは、
・今、自分のやりたいこと、興味あることに
チャレンジできていた
(体力的にも精神的にもできた!)
・色々経験することが、自分の価値を高める
=よい就職ができる と思っていた
(損得で考えていたかも)
高校までと比べると、
かなり行動範囲が広がったし、
周囲の目を気にしすることも、
かなり減ったなぁと思います。
これはなぜなのか?
おそらく、
・親からの制限を気にしなくなったから
(実家では、やりたいことを言うと、
絶対に否定されるし、何か言われると
思っていた)
・同じ志を持つ仲間に出会えたから
(高校まで、そのままの自分を出しても
大丈夫と思える場所が、なかった)
人生の中で、
大学時代が一番輝いていたかも?
と書いていて思えてきました。
そして、就職活動。
考えていたことは、
・北海道を脱出したい
・バリバリ働くキャリアウーマンになりたい
・自分を成長させたい
・安定していて、長く働ける会社がよい(大企業)
・どんな人と一緒に働くかを大事にしたい
・将来的には、結婚・出産したい
・出産後もバリバリ働きたい
です。
特に、大きな夢ややりたいことが
あった訳ではなく、なんとも
自分目線で恥ずかしい考えです・・・。
無意識に、
大企業に就職して、
仕事で評価されて、
家庭も持てていることが、
褒められる、
認められる、
優秀な私でいれる、
と思っていたのだと思います。
ちょうど、
私が就職活動をするタイミングは、
売り手市場で、
ES出せば、面接に進めて、
面接すればたいてい合格する、
なんともラッキーな状態でした。
知っている名前の大企業を、
片っ端からエントリーしました。
そして、
最終的にとある北海道外の、
大手メーカーとご縁があり、
就職活動を終えたのでした。
最後、就職先を決めるタイミングで、
両親にここに決めようと思う、
と伝えたところ、
両親は大反対。
北海道に残ってほしい、と。
私のことを心配する気持ちと、
寂しい気持ちと・・・。
でも、私の気持ちは強く、
両親の反対を押し切って、
北海道を離れました。
(北海道は大好きです。
でも、出てみたかった。)
社会人編へつづく・・・
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