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手話検定

本日、手話検定を受験した。

もちろん受験するには、受験料というものがかかるわけで、決して安くはないので、これにより
絶対に落ちたくない!という気持ちが乗る。

私は自分の手話のレベル的に4級を受けようか、5級を受けようかで迷っていた。

5級は確実に受かるだろうな、というレベル。
4級は勉強すれば試験日までにワンチャン受かるかもというレベルだった。

ワタクシは“5”を選択した!!

手話の5!!

しかし、お金を払って、確実に受かる級を選んで落ちたら、それこそ目も当てられない!!
それにワタクシは試験会場にわざわざ趣き受験するなんてのは、中学受験を受けた小学6年生の時以来なのだ。
“試験”に緊張せずにいられない。
M-1よりも緊張する。
結婚式で練習した永遠にともにをピアノで披露するよりも緊張する。
毒蛇がとぐろを巻き、舌をペロペロしながら、シャー!と鳴いてこちらを見ている、よりも緊張する。
このロウソクはあなたの人生です、この火が消えたらあなたも死にますよ、と言われそのロウソクを持たされる、よりも緊張する。

当日のワタクシにはプレッシャーがかかり、
12:30に家を出ればいいものの、
8:30に目を覚まし、結果やることなくなって、時間を持て余してしまった。

晴れていたので、毛布を干してしまった。
そんなことやるつもりなかったのに。
爪も切った。
そんなことやるつもりなかったのに。
わけわからなくなってなぜか歯を2回も磨いてしまった。
そんなことやるつもりなかったのに。
試験前のムーブメントとしてはだいぶおかしい。

なんやかやで、12:30まで時間を潰し、試験会場には会場に入れる時間ピッタリに到着した。

私が受ける5級は、全て4肢択一の問題で、映像を見て、マークシートに正解だと思う①〜④の番号を塗り潰す、というものだった。
転記時間が設けられているので、問題用紙に正解だと思う番号を書いておき、後からマークシートに転記するという流れだった。
問題は大方わかった。全問正解している自信がある。
80点以上取れれば合格できるので、合格できそうだ。
転記時間がやってきた。間違えないように、はみ出さないように、丁寧にマークシートを塗り潰していく。
転記し終わったら荷物を持ち、帰っていいので、チラホラ帰っていく人たちもいる。
そんな中ワタクシは黙々とマークシートを塗り潰し、塗り潰し終わった後でもう一度1問目に戻り、記入ミスがないかを確認していく。
全問わかったのに転記ミスで落ちるのは嫌だ!
全て確認し終わった後で、もう一度受験番号、級が間違っていないか、自分の名前がしっかり書かれていることなどを確認する。
よし。完璧だ。
荷物を持ち出ようとしたら、会場にいるのは私と試験官の人のみだった。
ワタクシが受験者の中で一番心配性だったらしい。

私がマークシートを持ち、回収袋のところへ持っていくと、手話で「ごくろうさまでした」とやってもらって、嬉しくて私も手話で「ありがとうございました」と返した。

受ける前までは若干緊張もしたけど、大学に通ってた経験がないので、大学に行って試験を受けれてなんだか楽しかった!


これで転記ミスして落ちてたら、みんな!!

笑ってね!!!!

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