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イエベ・ブルべは肌の色のことではない?

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪

今回は、パーソナルカラーを語る上で欠かせない、「イエローベース・ブルーベース」(通称イエベ・ブルべ)について、改めて説明していきたいと思います。


「イエベ・ブルべのことなら既に知ってるよ!」と思うかもしれませんが、実は意外と、この言葉の意味を勘違いされている方は多いです。

というのも、「イエローベース・ブルーベース」というと、「肌の色のこと」を指していると思っている方がすごく多いのですが、実は元々はそうではありません。

「イエローベース」というのは「黄色みがかった色のグループのこと」で、「ブルーベース」というのは「青みがかった色のグループのこと」です。

つまり、本来は肌の色のことではなく「似合う色の分類のこと」です。

色の三属性【色相・明度・彩度】で考えると、【色相】の部分ですね。

と言っても、現在では肌の色のこととして使っていたとしても通じないというわけでもないので、なんとなく知識として覚えておけばOKです^^

実際に、「イエローベースの肌の色」なら似合う色も「イエローベース」だし、「ブルーベースの肌の色」なら似合う色も「ブルーベース」のことの方が多いので、どちらの意味で使っていたとしてもそんなに混乱することはないと思います。

(イエベ・ブルべの色味の違いはこちら)


ただ、パーソナルカラーと肌の色はイコールという考え方が基本ですが、「ブルーベース=青みがかった肌」という表現はあまりしません。

上の色素傾向の記事を見て頂いても分かるのですが、ブルべの方の肌の色というのは一般的に、「ピンク系の肌」「ピンクベージュ系の肌」「赤みの褐色肌」などと表現されることが多いです。(※黄味肌ブルベの例外はあり)

私もパーソナルカラーの勉強を始めた頃、イエベは黄色みのある肌で、ブルべはピンクみのある肌だとスクールで習ったのですが、それを聞いた時に一瞬「ブルべっていうのに“青い肌”じゃなくてピンクの肌なんだ、イエベは黄色い肌なのに…?」という疑問が頭をよぎりました。

「まぁ青い肌の人なんてあまりいないからかな?」と、当時はなんとなくスルーしてしまいましたが、この時の疑問も、パーソナルカラーについて掘り下げて勉強していくうちに理解でき、今では解決しています^^

これには「イエベ・ブルベの色の効果」というのが関係しているのですが、このあたりのお話はまた次回書いていこうかなと思います♪

ちょっと話が逸れましたが、「イエベ・ブルべは本来は肌の色のことを指している言葉ではないですよ~」というお話でした!


本日はここまで!
お読みいただきありがとうございました。


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