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甲状腺疾患からの疲労感

前の記事にも紹介しましたが
慢性的に疲労感があり辛い時期を過ごしていた時
慢性疲労症候群ではないか?
と思ってみたり
他にも疑ってみたのが
甲状腺の病気でした。

仲良くしていた知り合いが甲状腺亢進症になり
「とにかくいつもマラソンしているかのように疲れてる感じ」と
話してくれていたことがあったからです。

数年前に
健康診断の時にプラス甲状腺についても検査してもらったことがありました。

理由のわからない疲労感が長引くと
私の性分的に気持ちが悪く
原因を知りたくなってしまうのです。

結果私の数値は問題ありませんでしたが
理由もわからずあまりに続く疲労感がある場合
甲状腺についても情報として知っていたら良いかもと思い
今回もAIにわかりやすく説明してもらいました。




甲状腺の病気は、体のエネルギーレベルや代謝に大きな影響を与え、
疲労感を引き起こすことがあります。

甲状腺は喉の前部にある小さな臓器で、体の代謝を調整するホルモンを分泌しています。

甲状腺ホルモンのバランスが崩れると、さまざまな健康問題が発生する可能性があります。

甲状腺の病気と疲労感


1. 甲状腺機能低下症(Hypothyroidism)

甲状腺が十分なホルモンを分泌しない状態を「甲状腺機能低下症」と言います。
この状態では代謝が遅くなり、体がエネルギーを効率的に利用できなくなります。
その結果、次のような症状が現れることがあります。

持続的な疲労感
何時間も寝た後でも、常に疲れている感じがします。
日常の活動をするのがしんどく感じることが多いです。

筋肉の疲労感
ちょっとした運動や動きでも筋肉が疲れやすくなります。

寒さへの敏感さ
代謝が低下するため、体がエネルギーを効率的に使えず、寒さに対して敏感になることがあります。

2. 甲状腺機能亢進症(Hyperthyroidism)

甲状腺が過剰にホルモンを分泌する状態を「甲状腺機能亢進症」と言います。
この状態では代謝が過剰に活発になり、エネルギーの消費が速くなるため、以下のような症状が見られます。

疲労感
代謝が過剰に活発であるため、体がエネルギーを消耗しすぎて疲れやすくなります。

睡眠障害
落ち着きがなく、心拍数が上がり、不安感が増すことで、睡眠が浅くなり疲労が蓄積することがあります。

筋力低下
特に上腕や太ももの筋力が低下しやすく、これも疲労感の一因となります。

甲状腺の病気の診断と治療


甲状腺の病気は、血液検査で甲状腺ホルモンのレベルを測定することで診断されます。
診断が確定すれば、適切な治療が行われます。

甲状腺機能低下症
レボチロキシンと呼ばれるホルモン補充療法が一般的です。
これは不足している甲状腺ホルモンを補い、代謝を正常に戻す治療法です。

甲状腺機能亢進症
抗甲状腺薬、放射性ヨウ素治療、または手術が行われることがあります。
これらの治療法は甲状腺ホルモンの分泌を抑制するか、甲状腺の一部を除去することを目的としています。

まとめ


甲状腺の病気は、体のエネルギーレベルに直接影響を与えるため、疲労感がしばしば見られます。

疲労感が長引く場合や、他の症状がある場合は、医師に相談し、甲状腺の機能をチェックすることが重要です。

早期の診断と治療により、症状の改善が期待できます。


🌸ちなみに私の知り合いは手術はせず
県外にある病院でアイソトープ治療を受けるために入院しました。


どなたかのひとつの参考になれば幸いです。

最後まで読んで頂き有難うございました。

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