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息子の苦悩 3

あの葛藤した時期を書き綴るのにはとてつもなくパワーがいるのを感じています。

前の記事からの続きになります。



仕事を探す時も仕事を辞めてしまってからも私が意識していたのは
自分の心をとにかく整える事でした。

そしてあれこれと言わない❣️
本人に任せる❣️

私は過去に自己分析してわかっていたことは
・アダルトチルドレンであったこと
・エンバス気質であったこと

ですから何事もないように
普段通りの姿でいる事がどんなにか自分に負荷がかかっている事なのか
よくわかっていました。

なるべく考えないように
もし深みにハマりそうになったら
気分転換に
本を読んで学んだり
好きではないけど
健康のためにプールで泳いでみたり
たまにはマッサージに行ったりと
私なりにいろいろ工夫しました。

息子はパソコンの前にいる事がほとんどで次の仕事探しも
「探している。」
「なかなか見つからない。」
と答えるばかりでした。

本人がやる気にならないとどうにも出来ないことは痛いほどわかっています。

そうこうしているうちに
流石にそろそろ見つけないと
自分で購入した車のローンや諸経費などもありますから
何でも良いから何処かで働いてもらわなくてはという気持ちでした。

「仕事が見つからないのなら
それまでの繋ぎにバイトにでも行ってみたら?」と提案しました。

卒業前のこと 自動車学校の事 この辺りから
だんだんと息子が何か違う
「どうして?」
「なぜ?」と感じる事が多くありました。

小さな頃から学生時代まで
私は子どもたちに何でも押し付けないで本人たちに何でも決めてもらうように意識してきました。

親の期待や顔色を伺うことがないように

私がそれで苦しんだから

自分の人生は自分で考えて決める
もし失敗しても大丈夫
またそれを生かしていけばイイ

そんな方針でしたから
子どもはそれなりに考えて成長していくものだと思っていました。

長男の場合は
スムーズに自立に向けて動いている感じなのですが
次男の場合
何かと私を頼るのです。
手を出したくないのに出さざるおえない状況になるのです。

多分微妙な発達の遅れが関係しているのかもと
頭をかすめるようにもなりました。

高校までそれなりに卒業してますし友達とも交流していましたから
多少不器用さはあっても
本人に何か問題があるとは思ってもいませんでした。

でも考えてみると主人の子でもあるわけで
どこか似ている部分もあるんですよね。

次男が私に似ていると感じるのは
・人懐っこいところ
・お喋りが好き
・動物が好き

でもこの時の行動や物事に対する反応など
私とは違う
正反対にも感じ
どちらかというと主人に近いんです。

本人には言わないけれど
私ならそうしない!という場面がいくつもあり
不思議で不思議で
息子を理解するのに頭を悩ませる事も多かったです。

実はその頃親しくしていた少し年齢が上の先輩夫婦などにも時々相談していました。

心許せる友人や先輩にどれだけ助けられたかしれません。

こうして思い出しながら書いていたらやはり事の流れの順番とか前後していました。笑

でもそんなことは読む方にはあまり関係ないですよね。

まだまだエピソードはあるのですが
私の脳のキャパもオーバーしてきたので今回はこの辺で終わります。

次はもっと簡単に
まとめたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。





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