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まとまりなくても吐露

そんなに年食ってもない人間がこういうこと言うと恐らく達観ぶったり老成ぶったりしてるように見えて嫌な顔されるのは百も承知なんですけど

30年に満たない生きてきた時間の中で自分にとってはもう充分すぎるくらいあまりに良い思いというか奇跡みたいな体験がたくさんあって
あまりにたくさんの感動をもうもらったなという手応えがあって

それ故なのかあまりもうこの先の人生に欲がなくて勿論野望のようなものもない(そんなものを持てるほど楽に生きられる身体じゃないというか生かすのに精一杯でひいひい言うとる、日々。)

正直もういつ終わってもあまり文句がない。それくらい、基本的に欲が日々ない。ここ4年くらいそんな感じで生きている。
なにか特別嬉しいことがあったときに、喜びに打ち震えるけどだからこそ逆にこの最高な瞬間にもう仕留めて最高な間に綺麗に終わらせてくれと思う。
打ち震えたからこそ生きる気力が湧く人もいると思うけど、私は嬉しいことがあるたびにもう今終わりたいなぁと考えてしまう。

根本的に欲があんまりないからだろうと思う。
でも、そんな欲の薄い人間にも、たまに強烈にこれが欲しいと思ったりすることがある。
単純に物というよりは人との関係性であったりなんらかの自分の状態であったり(自己実現欲求とはちょっと違う)そういう形がないものであることもある。

でもたまに現れる欲だからといって別段手に入りやすくなる訳ではない、もちろん。倍率は一緒。
やりきれない。

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