見出し画像

【悲報】月収50万円から5万円に?Webライターの厳しい現実を紹介

私はWebライター歴が6年です。6年の中には、良い時代も悪い時代もありました。

その中でも特に印象的なのが、月収50万円から一気に5万円になった事です。

当時は地獄のように感じましたが、今では良い経験として消化しています♪

この現象は、ライターであればだれでも起こりえる事です。

今回は私が月収50万円から5万円になった理由をお伝えします。

●こんな人に見てほしい記事です
・Webライターとして活動をしたい人
・Webライターである程度収入がある人

月収50万円の収入源

私は主に、SEOライターとして収入を上げていました。案件の内訳としては、以下の通りです。

  • クラウドソーシング系・・・月5~10万円

  • 直接案件・・・40万円~50万円

多くのライターはクラウドソーシングで実績を積み、直接案件を獲得していきます。

直接案件に移行する理由は「仲介手数料がとられない」からです。

クラウドソーシングは、案件がとりやすい反面、仲介手数料が掛かりますサービスによりますが、20%弱取られるケースも珍しくありません。

20%というのは、10000円の報酬が手取りが8000円になるということです。

報酬が高くなると、仲介手数料が痛くなるので直接案件を多く獲得するのが、ライターとしての定石です。

月収50万から5万円に下がった経緯

50万円から5万円に下がった原因は以下の3つです。

  1. 大口取引の終了

  2. 営業を辞めた

  3. 自分のキャパオーバー

一つずつ解説していきます。

1.大口取引の終了

直接案件で大口取引のクライアントがいました。金額にすると、月に30万円以上の発注をもらえ、大部分の収入を占めていました。

つまり1社に収入を依存していた状態です。

約2年間取引があったクライアントでしたが、急に「来月から案件なくなったので終了です」という宣言をされました。

クライアントに言われたら、ライターは何もできません。私は一気に30万円以上の収入源を失いました。

1社に収入を依存する方法は、絶対にやめましょう!

私のように取引が止まると、一気に収入が下がりますし、クライアントの無茶な要求も断れなくなります。

個人的な理想は、30万円稼ぐなら、5社から6万円ずつ稼ぐのがベストと考えています。

この状態であれば、1つ契約を打ち切られれも、ダメージは少ないですし、メッセージのやりとりもそこまで大変ではありません。

取引先は分散してリスクヘッジすることを心がけましょう♪

2.営業を辞めた

自分の中で月収50万円で満足をして、新しい案件を取る営業を辞めました。

ライターの営業って大変じゃないですが...?なかなか仕事取れないですし、メッセージ作成も難しいので営業よりも記事に注力をしました。

これが、結果として良くありませんでした。

私の経験上ですが、何年も仕事をもらえるクライアントは一握りです。

ほとんどの場合は、継続案件でも1年以内にクライアント都合で依頼がなくなります。

理由は「ブログが思ったより伸びなかった」「SNSに力を入れるためSEO記事が必要なくなった」「会社の方針が変わった」など様々です。

継続案件が減り、営業もしてなかったので、一気に収入が減りました。

この経験で「現状維持の収入に満足すると危険」というのを学びました。永遠と継続案件をもらえるクライアントは、ほとんどいません。

そのため、営業をかけ収入アップを狙わないと、現状維持すらできません。

現状に満足してるライターさんも、営業することを忘れないようにしましょう♪

3.自分のキャパオーバー

50万円分の案件をこなすのは、非常に大変です。

単純に文字単価1円であれば1か月で50万文字の執筆が必要です。

しかも私は副業でライターをしてるため、時間の捻出ができませんでした。

この状態になると、記事のクオリティが下がり、クライアントとの連絡もルーズになり、信用度が下がりました...

長年の付き合いであるクライアントからも「最近記事の質下がりました?」「納品スピードが遅くなった」などの指摘も...

仕事を沢山こなせば、収入になるのは副業の良い所ですが、自分のキャパを超えて対応できないと、いろんな人に迷惑をかけます。

自分の能力とライフスタイルを把握して、案件を受けましょうね!

収入を継続するのは難しい!

月収50万円までたどり着いても、継続するのは非常に難しいです。

無理して50万円にたどり着くよりも、一歩ずつ着実に進んだ方が、最終的に良い結果となります。

1か月だけ50万円よりも、1年間継続して50万円を稼ぎ続けられる環境を、構築しましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?