三という数字について
三日坊主という言葉があるが、今日がその分水嶺となる。
明日の更新がなければ、私はついぞ毎日noteを書くに力尽きたということだ。
さてこの三日坊主という言葉、何気なく使っているがなぜ三日目の坊主なのだろうか。
とまあ、そんな疑問を思ったらとりあえずGoogle先生に訊く。
このご時世、検索すればすぐに知識が表示されるのだから便利なものだ。
そういえば、最近の若いものはすぐに検索をして……という小言を聞かなくなったように思う。
なんか、昔はすぐに調べるのは悪いとか、電子辞書に対する偏見?もあった気がする。
紙の辞書の方がなんか良いとか。
個人的に、調べてすぐ出てくるなら、さっさと調べた方がいいと思う。
指先一つで目の前のデバイスが知識の海になるのだから、これほど便利なものはない。
もちろん玉石混合、嘘も真もごった煮のインターネットを始めから信用するのもよくはないが。
それにしたって、三日坊主の語源もほら、すぐに出てきた。
みっかぼうず【三日坊主】
あきっぽくて何をしても長続きしないこと。また、そのような人のことをあざけっていうことば。修行に耐えられず、三日で還俗げんぞく(一度、出家した者が、再び俗人に戻ること)をしてしまう僧侶の意から。
注記「三日」は、きわめて短い時間のたとえ。
なるほどなるほど……。
まあ、予想通りというなんというか。
とても短い期間の例えでもって三日としたと。
男子三日あわざれば活目せよ、という言葉も三日。
石の上には三年。
三年峠で転んだならば。
ふむ、昔の人は三という数字を好んで使うようだ。
三、という数字。
何か秘密があるのだろうか???
と、無駄に三つのクエスチョンマークをつけてみたりする。
何も考えずに思いつくのは、素数であったり、奇数であったり。
と、ここでまたGoogle先生に訊いてみる。
なんと、三という数字はスーパー素数でもあるらしい。
なんだよ、スーパー素数って。
サイヤ人的なノリ? 少し笑っちゃう。
なんでも、素数を抽出して並べた順番の中の素数のものを指すらしい。
また、三角数の中の唯一の素数でもある。
三角数ってなんぞやと思ったそこの君は今使ってるデバイスで持ってGoogle先生に訊いてほしい。
なんか……説明しにくい。
さらに三は最小のフェルマー素数であり、完全トーシェント数であり、さらに二番目のソフィー・ジェルマン素数でもあるのだ!
もはや何を言ってるのかわからないし、とかくWikipediaをひたすら見ながら書いていた。
でもこれで、いつの日か三から「お前に俺の何がわかるってんだよ!」とキレられてもある程度の回答はできる。
「君は奇数で素数で、スーパー素数で三角数の中の唯一の素数で、最小のフェルマー素数で完全トーシェント数で、それから……」
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